行列でもハフハフしたい!絶品カリトロたこ焼き!あべの やまちゃん本店

大阪近鉄、阿倍野橋駅から歩いて1分ぐらい。
あべのハルカスとフープの間の細い路地を入ったところに、たこ焼きやまちゃんはあります。

やまちゃん本店@阿倍野橋

たこ焼きやまちゃん@阿倍野橋

最寄駅だと地下鉄やJRの天王寺駅も近い場所。

阿倍野に来るたびに、いつも行列が出来てる「やまちゃん」。横目に見ながら、いつかは食べたいと思ってた。

この日は店頭の行列も2人ほどで、スグに食べられそうな気配で早速行列に並んでみた♪

店頭にはデカデカとした黄色いテントが掲げてあり、遠目からでも分かるほどケッコウ目立ってる。

天然流健康食品、おみやげ専門店と書かれた黄色いテント

なにやら色々とテントに書かれてて「天然流健康食品・おみやげ専門店、あべのたこやき やまちゃん」と書かれててる。

たこ焼きが「おみやげ」なのはなんとなく分かるが、天然健康食品かどうかはビミョーな感じ。。素材が天然ということだろうか。。

なにはともあれ、早速店頭でタコ焼きを購入してみた。

たこ焼き機で焼かれてるタコ焼き

お店はデカイたこ焼き機が店頭に置かれた、いわゆる典型的なタコ焼き対面販売方式で、黒いTシャツを着た兄ちゃんがガンガンたこ焼きを作られてる。

まずはメニューを見てみた。

メニュー

個数と味付けが書かれたメニュー

味付けと個数で選ぶかたちになってて、

  • 5個 250円
  • 8個 400円
  • 12個 600円
  • 16個 800円

のラインナップ。

今スグ食べるお皿でお渡しは5個250円になってるようだ。

味付けは6種類から選択するかたちで、

  • ベスト(何もつけずそのまま)
  • ヤング(ソースとマヨネーズ)
  • ヤングB(しょうゆとマヨネーズ)
  • レギュラー(ソースと青のり)
  • 辛口(しょうゆと青のり)
  • ごま油塩(ねぎ付き)

からの選択。
ベスト(何も付けずにそのまま)のメニュー写真

ヤング(ソースとマヨネーズ)、ヤングB(醤油とマヨネーズ)のメニュー写真 レギュラー(ソースと青のり)、辛口(醤油と青のり)のメニュー写真 ごま油塩のメニュー写真

メニュー表には乗ってないが、イカ天ネギマヨ8個570円なんてのもあるようだ。

イカ天ネギマヨの写真付きメニュー

その他たこ焼きに乗せるネギのせオプションもあり、ネギのせ50円、ネギのせ大盛り(ダブル)100円の中から選択可能。

個数が選べるのは当たり前だが、味付けのラインナップが多く、しかもどれもウマそうで悩ましい限りだ。

まずは初訪問やし、タコ焼き定番の味付けかと思われるソース&マヨの「ヤング5個入り」をお願いしてみた。(頼んだワシは全然ヤングではないが。。)

たこ焼きやまちゃん2号店の外観

店頭にはすぐ近くの2号店の案内も書かれてて、本店の角を曲がってスグのところでイートインで座って食べられるみたい。

やまちゃん2号店の看板には「店内でお召し上がり頂けます」と書かれてる

その他にも店舗展開されてるみたいで、天王寺北口店、USJ店、などもあり、東京お台場たこ焼きミュージアムなんかにも出店してるようだ。

本店の横に立てられてる2号店への案内看板

注文をするとタコ焼き5個を白いトレーに載せ、ソースとマヨをササッとかけたなら出来上がり。

1分ほどでタコ焼きが供された。

たこ焼き@ヤング

たこ焼き@ヤング(ソース&マヨネーズ)

大粒のたこ焼きの表面はコンガリと焼かれてて、ひとかけされたソースと細いマヨビームがなんともウマそうだ。

さっそく店頭立ち食いで頂いてみた。

ソースとマヨネーズがかかったタコ焼き

ひとくちで口に含むと、カリッとした焼き目に中のトロ~っとしたネタが口いっぱいに広がる。

皮はかなりカリッカリになるくらいまで焼かれてて香ばしさすらあるくらい。

中のネタはかなりアツアツで、口の中でハフハフアツアツ状態だ。

生地はもともと味がついてて、ソースとマヨの影になるのだがナカナカうまい。

鶏ガラや野菜などを煮込んだ秘伝のスープが使われてるらしく、アツアツのネタではあるが、何処か味わい深いたこ焼き。何もかけない「ベスト」が筆頭メニューなのがわかるなぁ。。

表面カリカリ、中とろ~りのタコ焼き

ソースは辛口タイプではないものの、いわゆるフツーのソースよりピリッとする感じ。

マヨネーズはわりとあっさりな感じで、チョイ辛いソースと絡まるとナカナカうまい。

中身のタコは大ダコほどではないが、標準的な大きさ。
生地とソースに絡んでくるタコの主張もイイカンジだ。

あべのタコ焼き、やまちゃん本店の前で食べるタコ焼き

そしてソースとマヨネーズはを絡めながら、アツアツのたこ焼きを頬張り続ける。

大阪近鉄あべの橋駅のある、あべのハルカスの外観

あべのハルカスができて、大きなビル群がめまぐるしく立つ大阪あべの。
そのビルの狭間でたこ焼きをパクツク。。。

ビルの狭間にある昔ながらのたこ焼き屋の風貌の「やまちゃん」なんだけど、ビル群に囲まれた中であっても独特のタコ焼き屋オーラを放ってる。

Hoopでお買い物の若者や、ハルカスでお買い物のマダム、サラリーマンのおっちゃんもOLのネイサンも店頭でタコ焼きをパクツク。。。
そしてヤングでないワシもタコ焼きヤングに舌つづみ。。うましっ!

お店の脇にかけられたタコ焼きのオブジェ

ええなぁ~。こうゆうタコ焼きを店頭でハフハフ食べるスタイル。。THE大阪という感じだ。。

なんというか、大阪地元の方が愛して止まない「たこ焼き文化」なるものを見た気がしたなぁ。

口にふくむ度に「ハフハフ、オイヒ~!」モードで、最後の1個までアツアツ状態で完食。

オヤツ的には5個でも十分だが、このタコ焼きなら8個ぐらいペロリと食べられそうな感じだなぁ。

「あべのたこ焼き やまちゃん本店」と書かれた店頭の赤ちょうちん

食べてみると、

外はカリッと焼かれて、中の生地がトロ~っとアツアツ状態。

辛口ではないもののチョイ辛ソースとマヨの相性がバツグンで、アツアツ生地とともにハフハフ食べられて大満足。

今回、たこ焼きの定番と思えるソースとマヨネーズの「ヤング」を食べてみたが、まさにタコ焼き王道的味わいで、ヤングなだけに「ヒデキカンゲキ♥」状態だった。。。

でもこの生地の感じなら、何もかけないオススメの「ベスト」も試してみたいとマジ思ったなぁ。

特筆すべきは、何もかけないことを「ベスト」とするタコ焼きへの自信だろう。

大阪といえばコナモン文化の街で、コナモンの筆頭格といえるのは間違いなく「お好み焼き」か「たこ焼き」だろう。

特に「たこ焼き」という存在は各家庭にたこ焼き機があるほどで、タコ焼きのポテンシャルに関してはかなりのコダワリがある大阪人。

そのたこ焼きにコダワリを持つ大阪人が行列をなす「やまちゃん」だけに、大阪ジモティのたこ焼き評価もカナリ高いのかと思われた。

しかも何もかけないものを「ベスト」と称し、オススメ品として提供するコダワリは、やまちゃんのたこ焼きに対する自信の現れかと思われた。

大阪でアツアツのカリトロ系のたこ焼き好きの方は、是非試してみてはいかがだろうか。。

阿倍野でタコ焼き気分の時は、またおじゃましたい♪

次回は、何もかけない「ベスト」を試してみたいなぁ。

ご馳走様でした~♪

店名:あべのたこ焼き やまちゃん 本店
あべのたこやき やまちゃん公式ホームページ
TEL:06-6622-5307
住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-2-34
最寄駅:阿倍野橋駅(近鉄)、天王寺駅(JR,地下鉄,阪堺電車)
営業時間:11:00~23:00,日祝11:00~22:00
定休日:第3木曜日(※要確認)