浅草橋から秋葉原方面に歩くこと10分ぐらい。
秋葉原のほうが近いかも。
なにげにこの辺りはラーメン激戦区になっていて、「青島食堂」や「くろ喜」などの強者が存在する地帯だ。しかも豚骨ラーメンだと「錦雲豚」が近くにありラーメン戦争が勃発してます。
お店はメインの通りから一本入ったせまい裏道にあります。
外観は飾らない感じで「とんこつラーメン荻」のノボリが目印。
まずはお店の前にある券売機で食券を購入します。
メニューは、ラーメンと混ぜそばがメインで、どちらも基本は650円。
トッピングや麺増しオプションで1000円ぐらいまでの価格設定。
ご飯系とのセットもありますね~。
注目すべきは「おおごとラーメン」だ。
「おおごと」とは博多弁で言うと「大変~!」という意。これは本場豚骨に対する期待感が高まりますね~。
今回は初訪問なので基本であろう「ラーメン650円」を頂くことにした。
替玉100円のボタンもあるが、店内で決めて現金決済でも良いとのこと。。
店内はカウンターのみで狭く、目の前には「進化系豚骨ラーメン」のうんちくや、まぜそばのワイルドな食べ方が書かれてます。
麺の硬さはもちろんオーダー可能で、いつもどおり麺の味を確かめるべく「カタメン」でお願いしてみた。お昼時限定なのかワンタンのトッピングサービスがあるらしくお願いしてみた。
そして3分ほどでラーメンが供されました。
ぬおっ!
ビジュアル的にはまさに博多ラーメンの様相だ。
まずは一口スープを啜ると、ドロっとしたスープで豚骨の臭みは殆ど無く、食べやすい系の豚骨ラーメンに仕上がってる。張り紙にも書いてあった「進化系とんこつ」のようで、生粋の博多ラーメンとは別物。
麺は極細麺ストレート。バリカタのオーダー通り粉っぽさのある美味しい麺。
スープは豚骨なのだが、やはり進化系ということもあり、いろんな旨さが混ぜ合わされた感じだ。醤油っぽさは無いので家系ぽくないが、あくまでも進化系豚骨ですね。
チャーシューはやわか目で脂と肉肉しさがあり美味しくいただける。
ワンタンはシッカリ目の味付け。
ニラの感じがケッコウ強く、豚骨のスープに負けないくらいの主張をしている。豚骨にワンタンは意外だったが、これはうまい。
スープは油が少なめな分ヘルシーに頂ける。
そして替玉をバリカタでオーダー。
1分もしないうちに皿に盛られた麺が供されました。
ネギが若干振ってもらえます♪
残ったスープに替玉を投入し、辛子高菜をガッツリ投入!
ラーメンのタレは入れなくても、辛子高菜で調整されたスープでピリ辛替玉も美味しくいただけました。
食べてみると、ピュアな豚骨ラーメンとは別ラインの豚骨ラーメンだったが、豚骨以外の旨味がうまく引き出されていて美味しく頂けた。
「進化系とんこつ」ということだったが、あえて進化系と言うことを銘打ってオリジナルラーメンに挑戦する姿勢がけっこう好きだ。味もね♪
なにげにラーメン激戦区であるこの地帯で、まさに豚骨戦争が繰り広げられていたが、豚骨マンのワタクシとしては、ピュアな豚骨ラーメンではないが、進化系の豚骨なら「荻」なのかなぁと。。。
豚骨臭いピュア豚骨なら近くにあるアレですね。
次回はワイルドに食べる「まぜそば」の方もチャレンジしてみるぜぃ!(笑)
店名:とんこつラーメン 荻「おぎ」
TEL:03-5809-2957
住所:東京都台東区浅草橋4-4-5
最寄駅:浅草橋駅、秋葉原駅
営業時間:11:30~16:00,17:00~22:00
定休日:不定休(※要確認)