福岡天神駅から歩いて1分ぐらい。
ちょうど博多大丸の横を走る国体道路側に「元祖赤のれん 節ちゃん」はあります。
福岡の天神というと福岡の中心街で、西鉄電車、地下鉄、バスでのアクセスもかなりイイ町。
お買い物や観光、電車やバスの乗り継ぎの際にサクッとラーメンをすするには格好のロケーションだ。
まずは赤いのれんをくぐり、店内に入ります。
店内は奥に長く伸びていて、厨房に面したカウンター席と通路を挟んでテーブル席。
テーブル席は4人がけの席が結構あるので、家族やグループでも使えそうだ。
メニューは、基本メニューであるラーメン500円とワンコインから楽しめるうれしい設定。
大盛りは620円で、替玉も100円でできるようだ。
その他ラーメンとギョーザ3個、小焼飯がセットになったラーメン定食700円なんてのもあるようだ。
ノーマルのラーメンに200円アップするだけで餃子と小チャーハンがついてくる嬉しい設定だ。
メニュー全般的に定食系の中華料理屋のメニューが揃ってて、チャンポン、皿うどん、ニラレバ定食、スーパイコ定食、マーボドーフ定食などなど揃ってます。
焼めしや一品料理、アルコール類のドリンクもあり、中華呑みでシメのラーメンまで楽しむなんてのも良さそうだ。
今回は「ラーメン定食700円」をオーダーしてみた。
厨房内では中華鍋を振りながら焼き飯やレバニラなどが作られてますね。
店内はほぼ満席状態。
サクっと食べるラーメン屋というより、中華居酒屋としてゆっくり腰を据えて居られる空気感だ。
そして、5分ほどで焼き飯、餃子、ラーメンが供されました。
まずはスープを一口頂いてみてた。
おおお〜。濃い目の褐色のスープは若干トロミがあり、濃厚な味やね〜♪
豚骨自体はさほど濃厚ではないが、醤油などのカエシや脂などとの融合で、バリバリ濃ゆいラーメンに仕上がってる。
これぞ博多ラーメンの基本という感じで、いつ食べてもうまいな〜。
麺は極細の平打ち麺。
啜るたびにスルスル入ってくる優しい食感の麺だ。
麺の硬さもオーダーできる。店内のどこにも書いてないけど、博多ラーメンの暗黙のルールですね。
繊細な平打ち細麺なんで、ヤワメだとかなりのチュルチュル感。
博多ラーメンや長浜ラーメンのような粉っぽさが好きな人は、バリカタぐらいにしたほうがイイかも。
トッピングはチャーシューとメンマ、ネギだ。
チャーシューは小ぶりなものが2枚。
脂のノリも良く、しっかり噛みごたえのあるタイプ。
テロテロの脂の乗ったチャーシュー好きにはチャーシュー麺という選択肢もありますねぇ♪
脂のノリのいいチャーシューがスープの濃厚さに合ってるなぁ♪
メンマは細身のものが少々。
食感は柔らか目で、なんとなく存在感のうすいメンマだ。
小焼飯はパラパラの仕上がりで、大衆中華の炒飯らしい、ふわっとしたアノ感じが漂う♪
セットにお供の炒飯だが、これならノーマルの炒飯を頼んでもまちがいないだろう。うまし♥
餃子はキャベツの上に3個盛られている。
博多らしく小ぶりな餃子で、片面カリッと焼かれている。
一口頬張ると口の中にニンニクとニラの風味が広がり、うまいね〜♪
食べてみると、思わず発した「濃ゆい、麺が繊細、うまい!」この3つの感想に尽きる。
パンチのある濃厚なスープに、繊細な極細平打ち麺という「赤のれん節ちゃん」ならではのラーメンは、いつも満足させられる一杯だと感心し、今回も満足度が高かった。
ロケーション的にも福岡の中心街「天神」ということもあり、旅行や出張などで来福される方にも使いやすい博多ラーメンの代名詞と言っても過言ではないだろう。
ワタクシも福岡への帰省のたびに伺ってるし、博多ラーメンを食べたい時の候補ナンバーワンですしぃ。。。
しかも基本のラーメンがワンコイン500円から頂けて、小焼飯+餃子3個がラーメンに付いたラーメン定食だと700円で頂ける。
まさに、お得過ぎるとしか言いようがないラーメン定食。
博多に来る時はまたおじゃましたいとおもいます。
次回は中華呑みとシメのラーメンで試してみたいなぁ♪
まじうまかった〜。
ご馳走様でした〜♪
店名:元祖赤のれん 節ちゃんラーメン 天神本店
TEL:092-741-0267
住所:福岡県福岡市中央区渡辺通5-24-26
最寄駅:天神
営業時間:11:00~23:00
定休日:日曜日(※要確認)