新橋からJR高架沿いに銀座方面に歩くこと5分ぐらい。銀座と新橋のとちょうど中間くらいかな。
目の前にはJR高架下にある飲食街「コリドー街」があり、通りを挟んだタバコ屋のある古めかしいビルです。
銀座ブランと書かれたレトロチックな看板を目印に地下への階段を下ります。
レトロなドアを開けるとカウンターだけのいわゆるバーの雰囲気。7人も入れば一杯。
カウンター上に置かれた黒電話なんかがお店の歴史を物語ってますね〜。
メニューは、基本的にカレーのみ。
インド豆カレー、チキンカレー、ポークカレー、キーマカレー。
1種類でも2種類でも選択可能でどちらも780円、目玉焼きのせにすると850円というシンプルなメニュー構成です。
とりあえずキーマカレーと一番辛いというチキンカレーをオーダーしてみました。
カウンターの中では女性店員さん一人で小さいガスコンロでカレーを炒めたりされてます。
待っている間に、らっきょう、福神漬、干しぶどう、フライドオニオンが準備されます。
そして野菜と紫芋も付け合せとして付いていました。
メインのカレーが供される前にテーブルの上はイッパイですよ〜♪
そして10分ほどでカレーが供されました。
ライスの上には黄色味を帯びたドライカレー、そしてサラサラで黒目のチキンカレーが。
まずはチキンカレーを頂いてみると、スパイシーさは抑えめで印度カレーと言うよりはどことなくお家カレーに近い感じ。
チキンは小さいが3個ほど入ってますね〜。
キーマカレーはチキンカレーに比べ黄色味を帯びていて、辛さはしっかり目。
挽肉と溶け込んだ野菜などのエキス、そしてしっかり目のスパイスで、これはライスが進みますね〜♪
卓上には辛味スパイス、コリアンダー、粉チーズなどが置かれていますので、おこのみに合わせてかけるようだ。
食べてみると、銀座という立地でありながら、これだけのカレーが780円から頂けるのはナカナカのパフォーマンス。
しかも2種類という選択肢が嬉しいぢゃありませんか♪カレー専門店ではないが、キーマカレーはカナリうまかった。
お店の雰囲気も昔ながらのバーという趣で、なかなか落ち着ける感じだし、
ロケーション的にも隠れ家チックで、知る人ぞ知るという感じもナカナカいいですね〜♪
店員さんの気さくで楽しい会話もあり、なんだかカレースパイス以外にもステキな接客というスパイスが効いてる感じだ。
店名にもなっているブランというのは、やはり電気ブランのことらしく、
昔は夜の営業がメインだったので、今もそのままの名前で続けているとのこと。
現在は昼から16:00までのカレー営業のみで、12月だけ金曜日のみ夜営業されているらしい。昔の夜のお得意さんがお店を懐かしんで来てくれるので、この期間だけは開けているのだそうだ。
キーマカレーもまた食べたいが、12月はぜひとも夜に電気ブランもいただきたいものだ。
店名:銀座ブラン亭
TEL:03-3571-0972
住所:東京都中央区銀座7-2-17 南欧ビル B1
最寄駅:新橋、銀座、有楽町
営業時間:11:00ぐらい〜16:00,12月は金曜日のみ夜営業
定休日:土日祝日(※要確認)