デカ盛りオーラが炸裂!大井町名物スタミナカレーの名店!牛八

大井町駅から歩くこと1分以内。
西口を出て横断歩道を渡ってスグのところに牛八さんはあります。

牛八@大井町

大井町牛八のお店の外観

黄色い看板が何とも目立っていて、視界に入れずに通ることができない独特の外観。

店頭に貼られた黄色いメニュー

店頭にはメニューの料理写真やメディア出演の案内も大量に貼られてて、一種独特のガッツリオーラを放ってる。

店主が手を広げた写真

店主の写真は両手を広げてて、「ビックリ!」というよりは「マリックのハンドパワーです!」といわんばかりだ。。

店頭の看板に書かれた「大井町名物スタミナカレー」の文字

看板には「大井町名物スタミナカレー」の文字が輝いてて、「人気大爆発!!」とも書かれてる。

しかも「デカ盛りめし厳選100店の店」とも書かれてて、大盛り派には一目置かれてるお店のようだ。

扉に貼られた来店芸能人の写真の数々

外から店内の様子は一切見えず、本当に人気爆発なのか不安が残るが、意を決して入店してみた。

店内の立ち食いカウンター

店内は厨房に面した立ち食いのカウンターのみで、5人ぐらい入ると一杯になりそうな狭さ。どことなく立ち食い蕎麦屋的な感じがするなぁ。

お昼すぎに訪問したのだが、意外とお客さんが入っててガタイのいい男子を中心にニギワッてる。

まずは店内の写真付きのメニューを見てみた。

メニュー

店内に貼られたメニュー
すべて小中大の3つのラインナップが揃ってて、中盛りだと、

  • カレーライス 500円
  • スタミナカレー 650円
  • 牛丼カレー(味噌汁付き)750円
  • 牛丼 550円
  • スタミナライス 750円

などなどのラインナップ。

フツーのカレーが小サイズ400円から食べられるラインナップはカナリ安い。

カレーや牛丼の単品設定もあるのだが、キホンテキには2つを組み合わせたり豚丼を組み合わせたものが人気のようだ。

スペシャルカレーなるものもあるようで、豚肉400g、牛肉400g、ルー200g、ご飯1kg=合計2kgなるデカ盛りメニューもあるようだ。

パトライトのついた店頭の看板

カレー単品も気になるが、やはり店頭にも書かれてた「大井町名物!!人気大爆発!!」のスタミナカレーをお願いしてみた。

お願いすると「辛さは?甘口?辛口?」と尋ねられるので、とりあえず辛口でお願いしてみた。メニューを良く見ると辛口は50円アップのようだ。

店内で食べてる方を見ると、やはりスタミナカレーが一番人気のようで、皆ワシワシとカレーをかき込んでる。人気大爆発なのは間違いなさそうだ♪

意外と野菜サラダを注文してる人が多く、単品100円、セットなら50円アップにしてはかなり野菜が多めで、バランスよく食べるなら合わせ技もアリな感じだ。

店内の壁には大量の写真やメディア紹介が貼られてる

振り返った壁一面には、来店した芸能人の写真が大量に貼られてる。石田純一や角野卓造(?)も来てるんだなぁw

なにげに過去には「きたなシュラン」にも出場してて、認定書なんかもあるなぁ。

そして注文から10秒ほどで、スタミナカレーが供された。早っ!

スタミナカレー

スタミナカレー中。生玉子のせ。

両手のひらサイズを優に超えてる大皿に、半分は豚肉、半分はカレーが占拠してる。

ご飯の姿は見えない状態で、お肉とカレーの独特の押し出し感がすさまじい。

カウンターの上には玉子が置かれてて、必要であれば取るシステム。生玉子なら50円、ゆで玉子なら70円だ。

とりあえず生玉子を投入し頂いてみた。フツーの大きさの玉子なのに、なんだかウズラの玉子に見えるなぁw

スタミナカレーの豚肉ゾーン

まずは豚肉エリアから食べてみると、しっかり噛みごたえのある豚肉を大量のタマネギとともに煮込んである。

豚肉をスプーンですくってみた

味付け自体はあまり濃いものではなく、煮込んだタマネギの甘味とお肉の持ち味が生かされてる感じだ。

スタミナカレーのカレーゾーン

カレーは若干黄色みを帯びたタイプで、トロッとした粘度のあるカレーだ。

辛口で頼んでみたが、意外とフツーに中辛的な感じでかきこめる。食べ進めるとジョジョに辛さが効いてくるなぁ。

カレーをスプーンですくってみた

どことなく昔給食で食べたような感じのマイルドカレーで、スパイスが効いてるとか本場インド風とかではない、やさしい味わいのオウチカレーに近い感じだ。

生玉子クラッシュ。黄身がとろりと流れてる

玉子をつぶしてカレーに絡めると、マイルド感がさらに加わり、玉子のトロミ感とカレーのトロミ感が融合し、ワシワシといい塩梅にかきこめる。

そしてカレーと豚肉を混ぜて食べてみたのだが、これが何気にベストマッチングなのがわかる。

豚肉の部分は豚丼的な味わいなのだが、カレーが加わることで、完全にカレー味が勝る状態になる。

たしかにカレー自体の味が勝るのだが、豚肉とタマネギのマイルドな味わいと融合することで、カレー単体では味わえない独特の深い味わいになる。

なんやろう。この不思議なカレー。豚丼カレーとでもいうべきか。。。うまい。

福神漬けと紅ショウガ

卓上にはカレーのお供の福神漬けと何故だか紅ショウガが置かれてる。

カレーに合わせて頂いてみると、福神漬は想定内のコンビネーションなのだが、紅ショウガが不思議とマッチングがいいのだ。

スタミナカレー中

そして、スタミナカレーを食べ進めるのだが、中盛りなのに量的には大盛りの域に達してるのがわかる。

皿の大きさゆえに見た目に多く見えるだけだろう。。と思ったが、実際の食べ応えがかなりアリ、最後はかなり満腹モードだ。

店頭のパトライトのついた看板

食べてみると、

大井町名物のスタミナカレー。

どことなくホッとする味わいのカレーと豚肉とのマッチングが絶妙で、かなり味わい深いカレーだった。

量に関しては間違いなく世の盛りの基準を上まってて、かなり満腹指数が高かった。

牛八の外観。隣は散髪屋の理髪一番

特筆すべきは、牛八さんの独特の存在感だろう。

店頭に立っただけで何故だか見入ってしまうメニューの数々。

独特のガッツリオーラが漂う外観に妖しげなパトライトが回転する看板など。。。

いままでも存在自体は分かっていたものの、独特のオーラが凄いのでナカナカ踏み込めなかったが、かなり満足感の高いカレーに大満足だった。

大井町駅西口から牛八に向かう通路

今回「中盛り」を頼んだのだが、出てきたカレーは明らかに大盛りの域に達していて、世の盛り具合よりワンクラス上をいく盛り具合には感動を覚えた。

大井町駅西口の焼き鳥屋と理髪一番がある通り

食べ終えてみると、皿の脇には黒い牛のマークがついてて「牛友」の文字がキラリと輝いてた。

お店の裏側にある牛八の看板

昔都内なんかにあった、あのガッツリ系のカレー名店「牛友」チェーン。

今は見ることも無くなった牛友チェーンだが、今でも「牛八」さんで牛友のガッツリカレーのスピリットは継承されてるんだなぁと、シミジミ感動した。

大井町駅西口の前の通り

大井町でカレー気分の時は、またおじゃましたい。

次回は牛丼カレーの方も試してみたいなぁ。

ご馳走様でした〜♪

店名:牛八(旧 牛友)牛八公式サイト
TEL:03-3776-5994
住所:東京都品川区大井1-2-20
最寄り駅;大井町駅 JR京浜東北線 りんかい線 東急大井町線
営業時間:11:00~翌1:00、日曜日は11:00~深夜0:00
定休日:毎月第1、第3日曜日(※要確認)

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