あと味まろやかな博多豚骨。田原町「一心」
田原町から歩いて５分ぐらいの大通りに面したところにありました。
ちょっと遅めのランチとなり１３：３０ごろに訪問。店内では３名ほどラーメンをすすられているお客さんがいました。
店内は黒を基調としたカウンターのみのお店で、店内では大将らしき人が一人で切り盛りされてました。一番手前の厨房の中が見えやすい席に座り基本のラーメン600円を注文。
メニューは豚骨ラーメンが基本でトッピング類で分かれていましたが、味噌豚骨などもあるようで博多豚骨一本という感じではありませんでした。
大将が作っている様子を見ていたのですが、麺の湯切りの音がとても高速なのが特徴でした。タタタタッて感じです。麺をあげて丼に入れるとトッピング乗せが始まり、左右に体を揺らしながら小刻みな反復横跳びのような動きで軽やかにやられていました。
そして待つこと３分ほどでラーメンの登場です。
まずはスープから。白濁したスープに玉になった脂が浮いています。一口飲んでみると正真正銘のストレートな豚骨スープです。スープの上の脂の層は少なく、ギトギト感のないスープです。豚骨スープはしっかりとしていて飲んだあとに舌の上に残るまろやかさが印象的でした。
麺は細麺ストレート。特にオーダーした訳ではないが麺の固さは若干かた麺でした。トッピングはチャーシュー１枚、キクラゲ、ネギ、海苔が一枚うつわに貼付けてあります。
チャーシューは脂身３割位のバランスのいいものです。これならチャーシューメンもかなり期待できそうでした。
そしてお約束の替玉をオーダー。100円なのは博多の地元価格ですのでありがたいです。
すぐに器に盛られた替玉が出てきました。替玉の量はかなり多めで、１杯目の麺の1.5倍ぐらい入っています。
自分で器に投入して辛子高菜を乗せてみました。辛子高菜の辛さがスープに広がり１杯目とは違うピリッと締まったスープになり麺と絡めて美味しく頂けました。
今回は初訪問ということもありベーシックな豚骨ラーメンを頂いたが、次回は訪問の際はチャーシューメンに卵をトッピングして豪華に食べてみたいと思います。
店名：一心 （いっしん）
TEL：03-3844-8911
住所：東京都台東区寿3-19-4
最寄駅：田原町駅から248m
営業時間：11:30〜14:00 18:00〜22:00
定休日：日曜・祝
