かわ屋(福岡薬院/焼鳥、居酒屋)

甘みのある脂の少ない絶品の皮。焼鳥のCPが良すぎる「かわ屋」@薬院

休日の22:00頃に訪問。西鉄薬院駅から白金方面に5分ほど歩いたところにありました。

酔って徒歩で宿に帰る途中にあり、2度ほど飛び込みでチャレンジしましたが満席で入店できなかったですが、3度目の正直でなんとか入店することができました。

店内の様子

店内に入ると全ての席が埋まっていてホントに満席という感じです。この界隈は夜は割りと静かな住宅街ですが、

この場所でこんなに賑わってるお店は見たことありませんね。この時間なんで店の前を歩いてる人も殆どいません。

カウンターの様子

カウンター席の空いてる席に座りとりあえず飲みもの芋焼酎ロック400円をオーダーしました。

焼酎ロック波盛り

すぐに芋ロックが供されましたが、さすが博多です。焼酎なみ盛りで表面張力でコップから盛り上がってます。これは大満足ですね。

焼き場の様子

目の前は焼き場になっており塩を丹念にかけながら焼かれています。焼き場の周りには大量の塩が飛び散っています。博多の焼鳥は基本塩なんで当たり前です。

焼き鳥メニュー90円より

メニューを見るとどれも安すぎです。フツーの焼鳥類は90円〜です。スーパーの前で売っている御持ち帰り焼鳥と変わりません。

焼鳥は店名にもなっている「とり皮」、博多の焼鳥定番の「バラ」、大好物のつくねでお願いしてみました。もちろんタレにするか塩にするかなんてことは聞かれません。

無料のキャベツ 皮

注文するとまずは大皿に入れられたキャベツが供されました。

そして待つこと5分ほどで焼鳥が順番に供されました。とり皮は今まで食べてきた皮とは見た目が明らかに違います。

メニューにも書かれている「喉の付け根の脂の少ないところ」ということでしたが、食べてみてビックリ。思わず店員さんに「うま〜い。丸腸みたいな甘さがあるね〜。ホントに皮なの?」と聞いたところ「はい、おいしいでしょ!」という感じで自信に満ちあふれた回答でした。

皮というとカリッと焼くタイプと身がムニュムニュするもの、その両方を兼ね備えたものがありますが、こちらの皮は別物で絶品でしたね。良い意味で皮の概念が見事に変わった、そんな皮でした。

一本90円なのも嬉しいですね。

バラ つくね レバー

バラは塩加減もよく脂の入りもいい感じです。タマネギと一緒に刺してあり美味しいです。

つくねは塩加減チョト強めですが飲兵衛にはちょうど良く、焼酎がどんどんススミます。レバーは中心までしっかり焼きですが、固くなりすぎることもなく美味しいです。

シメの鶏の白濁スープ

おいしい焼鳥を堪能して波盛り焼酎を頂いてお腹一杯になり、お愛想することにしましたが、店員さんから「チョット御待ちください!」のコールがあり席に座るとシメの鶏のスープが供されました。白濁しているシンプルな鶏のスープは呑んだ後のシメのスープとして優しい味わいで温まりましたね。

お勘定は1000円ぐらいでした。美味くて安過ぎです。
これだけ美味い焼鳥を博多価格で堪能できる「かわや」。。美味過ぎて安すぎで感激しまくりでした

いつも満席で予約必至なのは当然だな〜とホント思いましたね。
博多の宿からも近いので、これからは予約を入れて再訪しまくり間違いなしですね。。。

次回は豚足とサガリを食べてみたいと思います。。。

店名:かわ屋
TEL:092-522-0739(予約可)
住所:福岡県福岡市中央区白金1-15-7
最寄駅:西鉄・地下鉄七隈線薬院駅
営業時間:17:00〜24:00(L.O.)
定休日:無休