八ちゃんラーメン(薬院/ラーメン)

博多の夜をシメる濃厚ラーメン。タコのマークの「八ちゃんラーメン」@薬院

幼少期の頃からお店の前を通るといつもシャッターが閉まっていた。
子供心にタコのマークを見ては「きっとタコヤキ屋さんなんだろう!」なんて思ったりしていた。

ずっと気になり続けていた「八ちゃんラーメン」にやっと訪問することができました。

平日の23:00頃に訪問。21時からの営業という完全に呑兵衛向けのお店のようです。

お店の外観

薬院駅から渡辺通に向かって3分ほど歩いた城南線沿い。看板も小さく、間口が狭いので初めての人は見逃してしまうかもしれませんね。タコヤキ屋さんのようなタコのマークのと赤提灯が目印です。

店内の様子 カウンター付近

店内に入ると奥に延びる長いカウンターだけのお店で、結構せまく鰻の寝床状態です。
この時間帯なのでリーマンの方を中心に盛り上がってますね。

壁に貼られたメニュー

メニューは店内の壁に貼られていて、ラーメン系、おでん、餃子、おにぎり、などがありました。
どのメニューも博多にしてはチョト高めで、らーめんが700円、替玉が150円という強気な設定です。

アルコール類もありましたが今回はガソリン補給は完了していたので、シメのラーメン700円をオーダーしてみました。

ラーメン

注文から2分ほどでラーメンが供されました。

見た目に脂の層が結構な量で浮いています。器の周りには調味料が飛び散っていて、チャーシューもスープに沈んでいて見えません。見てくれはあまり気にしてない豪快な感じです。

スープ

一口食べてみるとメチャメチャ味が濃いです。豚骨の本来の味の濃さではなく、脂と独特の味付けですごいことになってます。

平打ち細麺 チャーシュー

麺は極細の平打ちタイプ。バリカタで頼んでも食べやすくスルスル〜と入る麺です。あかのれん節ちゃんの麺に似ていますね。スープの絡みも良いので濃いめのスープと相まって美味しいです。

チャーシューは小さめのものが2枚。噛みごたえのある厚切りで脂の入りは均一で美味しいです。

スープの膜 取り放題の紅ショウガ

麺を完食して丼を見ると、スープの表面がビッシリと脂のかたまりが浮いていました。
長浜ラーメンの系統でも博多ラーメンの系統でもなく「八ちゃんラーメン」という独自のラインがココにはあるようでした。

呑んだ後のシメのラーメンとして、味付けが濃いラーメンでガツーンとシメるには「八ちゃんラーメン」はイイかもしれません。

店名:八ちゃんラーメン 薬院店 (はっちゃんらーめん)
TEL:092-521-1834
住所:福岡県福岡市中央区白金1-1-27
最寄駅:西鉄薬院駅
営業時間:21:00〜翌2:30
定休日:水曜・日曜・祝日