名古屋名物エビフライサンドでモーニング！コンパル（名駅/喫茶店）

JR名古屋駅から直通の地下街「メイチカ」。
JR線と地下鉄東山線などの乗り換えのルート沿いに喫茶店「コンパル」さんはあります。

コンパルメイチカ店＠名古屋
メニュー
エビフライサンド＠アイスコーヒー
食べてみると、

コンパルメイチカ店＠名古屋

店頭の看板にはコーヒーとサンドイッチ「コンパル」と書かれています。

店頭の入り口脇にはサンドイッチ類のお持ち帰りテイクアウトコーナーも準備されてるようだ。

店内に入るとまずは席に案内されます。

テーブル席のみの、いわゆる喫茶店らしい店内。

けっこうな混み具合で、１人での訪問だったが、他の一人客との相席も必至な状態だ。

メニュー

ポークカツサンド　６９０円（コンパル一番人気）
エビフライサンド　８９０円（名古屋名物）
ミックスサンド　５８０円
チキンカツサンド　６７０円

などなど、サンドイッチ系のメニューだけでも１５種類ぐらいのラインナップで、サンドの充実度はかなり高い。

その他トースト系のメニューもあり、名古屋らしい小倉トーストなどもあるようだ。

ドリンクメニューは、

コーヒー　３８０円（ホット・アイス）
カフェオレ　３８０円（ホット・アイス）
紅茶　３８０円（ミルク・レモン）

などなど、、

メニューの中から「名古屋名物」の文字がキラリと光る「エビフライサンド」をお願いしてみた。
飲み物はアイスコーヒーで♪

店内はサラリーマンの方や、わりとお年を召された方が多いようだ。

どうでもいいのだが、名古屋人にエビフライが名古屋名物なのか尋ねて否定されたことがある。
名古屋人にとって名古屋の名物は、ひつまぶし、味噌煮込みうどん、味噌カツ、きしめん、手羽先などであり、エビフライだけは名古屋人の中では日常の食べ物であり、エビの消費量が多いだけという認識らしい。（それが名物だと思うんだけどなぁ、、、ｗ）

そして１５分ほどでエビフライサンドとアイスコーヒーが供された。

エビフライサンド＠アイスコーヒー

トーストに挟まれたエビフライとキャベツ。
食べやすく３つに切り分けられた断面からは、エビのプリプリっとした身の断面が見えてる。

まずは一口いただいてみた。

ぬぅおおお〜！どえりゃ〜ウマイ！

パンに挟まれたエビフライと、細めに切られた千切りのキャベツ。そして薄焼きの卵焼きが入ってる。
味付けには酸味の効いたタルタルソースと、フツーのソースが入ってて、ダブルソースの酸味が絡んでなんともウマイ♪

エビフライは食パンにおさまるサイズなので、さほど大きいということはないが、３本も入ってるこのビジュアルはタマラン！
注文が入ってからエビフライを揚げてるようで、かなりのアツアツ感だ。

エビフライの衣にソースが染み込み、若干しんなりしてるが、サンドに挟むエビフライとしてはこのくらいの衣がイイカンジだ。

キャベツも結構多めに入ってて、エビのプリプリ感とキャベツのシャキシャキの食感がいい塩梅に絡む。

サンド一個あたりの厚みもかなりあり、口をあんぐりと開けつつエビフライ一切れがやっと口に入る厚み。食べ応えも十分すぎるぐらいだ。

アイスコーヒーは普通のコーヒカップに入ったコーヒーと氷入りのグラスで供される。

壁に貼られた「コンパル特製アイスコーヒーのおいしい作り方」には、

お好みの量の砂糖を入れ、よく溶かしてください。（ホットコーヒーより少し甘めがお薦めです）
氷の入ったグラスに入れてください。
クリームを入れてください。

と書かれてある。

ホットコーヒーと同じ原料を濃縮しているので、氷の入ったグラスに入れると丁度いい濃さになり、
熱いコーヒーを急速に冷却させてアイスコーヒーでもコーヒー本来の味を堪能できるらしい。

マニュアル通りに作って飲んでみると、まさにコーヒーそのもの香りが豊かで、とてもうまい。
よくある喫茶店のパック入りのコーヒーを注いだだけの味とは別格で、コーヒーの香りの高さ、苦味がイイカンジに効いとるわ♪

食べてみると、

名古屋名物のエビフライサンドということだったが、惜しげも無く３本も入ったプリエビと大量のキャベツで食べ応えも十分なレベルだった。エビフライとキャベツ、そして薄焼きの玉子焼きのボリューム感ある具材に、タルタルソースと普通のソースの酸味のハーモニーがイイカンジに効いてて、味的にも量的にも満足度が高い一品だった。

喫茶店モーニングが有名な名古屋という側面と、エビフライが有名な名古屋という２つの要素が盛り込まれたエビフライサンド。

多くの名古屋名物があるが、エビフライサンドもマイお気に入り名古屋名物に入れておきたい一品ですね♪

名古屋に行くときはまたお邪魔したい。