百麺「ぱいめん」（中目黒/豚骨ラーメン）家系ぽいけど替玉もある

中目黒駅から歩くこと３分ぐらい。
神泉や渋谷の方に向かって山手通りを歩くと百麺はありました。

▲百麺「ぱいめん」＠中目黒

店名は百麺と書いて「ぱいめん」と呼ぶようですね。「ひゃくめん」ぢゃないんですね。。

外観は飾り気のない、オープンなTHEラーメン屋！という感じで、店内の感じも外からよく見えます。
中目黒という代官山にも近いオサレ地帯にありながら、オーソドックスな庶民的なラーメン屋の風貌だ。

店内に入るとまずは食券を購入します。
ラーメンは基本的に「太麺」と「細麺」で分類されてますね。

▲店内の券売機

基本のラーメンはどちらも６５０円。
中目黒というロケーションからするとカナリ破格な価格設定だ。

基本のラーメンに半熟味玉、ほうれん草、ラフティー、ねぎ、のり、トッピングをほどこした「４点盛り」が９５０円。
野菜３点盛りは、万能ねぎ、ほうれん草、もやし、が乗って８５０円。

▲メニュー

その他、赤ラーメン８００円、つけ麺８００円なんてのもあるようですね。
ミニラーメンなんてのも準備されてて、ワンコイン５００円でいただけるようだ。

まずは基本でありそうな太麺で、がっつりトッピングの乗った「４点盛り」でお願いしてみた。

あいているカウンター席に座り、食券を渡します。
麺の硬さや、味の濃さが指定できるようで、麺だけ硬めにしてみた。

▲おすめの食べ方

▲スープの解説

▲お得なランチセットメニュー

厨房内では３人の男子店員さんで切り盛りされてます。
メインの男子店員さんは、ラーメン一杯にカナリの気合を入れて作られてます。

湯切りの力強さや、大盛りでも手抜きしないで２つの茹でザルに分けて茹でるなど、ケッコウな徹底ぶりがうかがえますね。

そして１０分ほどで太麺のラーメン４点盛りが供されました。

▲ラーメン太麺　４点盛り

おおお〜！

まさに家系ラーメンのルックスぢゃん♪

まずは、スープを頂いてみた。

豚骨ベースに甘めのカエシでととのえられたスープ。
家系のような見た目だったが、スープとしては豚骨の方が前面にでてきて、醤油などのカエシはおさえめな印象。

家系ではなく、これはまさに百麺「ぱいめん」オリジナルのラーメンという感じだ。
豚骨好きのワタクシにはかなりストライクですねぇ♪

麺は家系のような太麺だが、モチモチしていて、スルスルと食べられる麺。

トッピングのラフテーはトロトロになった脂の部分と、肉の部分が付いたブロックタイプ。
大きさもシッカリ目なので、トッピングとしての食べ応えも十分だ。

トロトロの部分はまさに溶ける寸前まで煮こまれていてナカナカうまい。コラーゲンもタップリでお肌に良さそう♥

本場のラフティーより味付けは薄めで、主役のスープの印象を崩さない感じだ。

チャーシューは割ともさっとしていて、噛みごたえのあるワイルドなタイプ。

味玉はぱかっと２つに割ると、黄身の部分はほぼ固まってるタイプ。
味付けはされてるが、スープの豚骨具合を崩さないような、やさしい味付け。

ほうれん草は独特のあの苦味がアクセントになってて、このあたりはなんだか家系チックな印象。

そして麺を完食し、替玉をお願いしてみた。
替玉は細麺のみの提供で、１００円とリーズナブル♪

券売機で購入しなくても、席で現金決済も可能だ。

▲替玉細麺

１分ほどで替玉が供されました。

博多ラーメンよりチョイ太い久留米ラーメンぐらいの細麺なんだけど、粉っぽさもなくチュルチュルと食べられるライトな細麺だ。

▲替玉に揚げニンニク投入！

やはり替玉入れるとスープが薄くなるので、卓上のラーメンのタレと揚げニンニクをガッツリ投入。

一杯目の豚骨スープに揚げニンニクのコクが加わり、イイカンジのにんにくラーメンに仕上がり、替玉も楽しめることができた。

最初の太麺と、替玉の細麺の両方が楽しめるのも、なんだかお得感があってイイカンジですね♪

食べてみると、家系ラーメンのようなルックスではあるが、豚骨の方が前面に押し出されてるラーメンで、他にはない百麺オリジナルのラーメンという印象だった。

太麺と細麺の選択ができたり、豚骨が前面にでてくるスープ、替玉の設定があったりで、なんとなく「博多ラーメン＜家系豚骨」のような印象もある。

いずれにせよ、豚骨好きには直球ストライクなラーメンであることは間違い無いと思う。
さいごのスープは完飲してしまうほどのウマさだったしぃ。。。

こりゃー訪問の機会が増えそうですなぁ♪

次回はつけ麺の方も試してみたいと思う。
ご馳走様でした〜♪

店名：百麺「ぱいめん」
TEL：03-3794-5481
住所：東京都目黒区青葉台1-30-6
最寄駅：中目黒駅
営業時間：11:30～翌2:00
定休日：無休（※要確認）