ガッツリ肉肉肉!チャーシューざるラーメン大盛り!ほりうち(西新宿)

新宿西口から歩くこと3分ぐらい。
ちょうどビックカメラの入ってる小田急ハルクの1本裏の通りに「らぁめん ほりうち」さんはあります。

らぁめん ほりうち@新宿西口

らぁめん ほりうち@新宿西口本店

居酒屋がある飲食ビルが多い地帯で、マンモスシティ新宿とはいえど、お昼時はわりと静かな通りだ。

小田急ハルク、ビックカメラの1本裏の細い道

通りに面したビルの1Fには、白いノレンが掛けられてる。

店頭に掛けられた写真付きメニュー

店頭には写真付きのメニューも掲げられてるので、よーく品定めして入店可能だ。

すぐ近くにはラーメン満来さんもあり、どうも暖簾分けの関係のようだ。

ビックカメラの裏にある「ほりうち」の前の細い道

「らぁめん ほりうち」の始まりは、「らぁめん 満来」の創業者、高野氏との出会いに始まります。
店主堀内は満来創業の練馬田柄店から現在の新宿店までずっと高野氏の片腕として働いてきました。
満来が自社ビル建て替えと共に創業者が引退し、二代目に引継がれる時、高野氏の勧めで、満来の並び50メートル先で「らぁめん ほりうち」として開業しました。
らぁめん ほりうち公式HPより

なるほどぉ。満来の創業者の片腕としてやられてた堀内氏が暖簾分けとしてオープンしたのが「らぁめん ほりうち」なんですねぇ。
暖簾分けみたいやけど、それにしても目と鼻の先にお店があるのはスゴイなぁ。

ノレンをくぐり店内に入ると、まずは食券を購入します。

メニュー

店内の券売機メニュー
  • らあめん 800円
  • 納豆らあめん 870円
  • 月見らあめん 900円
  • チャーシューらあめん 1300円
  • ざるらあめん 850円
  • チャーシューざるらあめん 1150円

などなどのラインナップ。麺大盛りは150円。
麺とスープが別々になった、いわゆる「つけ麺」は「ざるらあめん」と呼ぶようだ。

ラーメン価格800円は、新宿ラーメン価格としては若干高めだがありえる感じなんだけど、チャーシューがつくと1000円を優に超えるスペシャルな価格になってる。

以前、近くにある満来さんでチャーシューざるラーメン「略してチャーざる」を頂いた時は、つけ汁に麺が付けられないほどチャーシューがガッツリテンコ盛りだったのを記憶している。

ここはやはり萬来さんのスピリッツを汲む「ほりうち」さんでも、チャーざるを頂くべく、「チャーシューざるらあめん」をぽちっとな。

なんかノリで大盛りボタンもポチッとな。。。

配膳のおばちゃんに食券を渡し、チャーざるを待つことに。

店内のカウンター上の調味料類

店内は厨房に面したカウンター席のみで、お冷はセルフで目の前の注ぎ口から自分で注ぐ。

西新宿というと都庁を中心に高層ビルが多数そびえ立つ、まさにビジネスシティ。
お昼時は、サラリーマンの方を中心に満席状態で、外には若干の行列ができてる。

そして10分ほどで「チャーシューざるラーメン」が供された。

チャーシューざるラーメン@大盛り

チャーシューざるラーメン大盛り

ぬぅおおおお〜!!

つけ汁の表面までたっぷりと盛られたチャーシュー。

付け時の表面から盛り上がったチャーシューの盛り

まずはチャーシューを頂いてみた。というより、チャーシューを先に食べて減らさないと麺が付けられないのだ〜♥

柔らかいチャーシューは、箸でつまみ上げるとホロッと崩れそうな感じで、脂身がほとんどなくヘルシーにパクパク頂ける。

チャーシューを箸であげてみた

厚みは1センチ弱のものがカナリの枚数で、つけ汁の器の底までびっしり詰まってる。食べても食べても減らない感じだ。

チャーシューを3分の1ほど食べて、やっと麺が付けられる状態に。
早速麺を頂いてみた。

刻み海苔がのせられた、テンコ盛りの麺大盛り

麺は平皿にテンコ盛り状態でチョモランマ。頂上には刻み海苔が散らしてある。
若干ウェーブのかかった平打ち麺は中太。加水率高めでプリプリと美味しくすすれるぜぃ♪

つけ汁から持ち上げた麺

つけ汁は、醤油ベースのやさしい味わいで、丸みのある醤油味ベースつけ汁という感じだ。
中のネギが麺にからみつき、しっかり辛味と苦味が効いてる。口の中でいいアクセントになっとる。うまい

つけ汁の底には、くにゅっとしたメンマが数本入ってる。
大量の麺をすすり上げる中で、クニュっとした食感がいい箸休めになるなぁ。

麺を横から見るとチョモランマのような山盛りだ

そして大盛りの麺を啜り続けるのだが、この麺がナカナカ減らない。

平打ち中太のピロピロ麺

横で食べたるサラリーマンの方の普通盛りでもかなりの山盛り状態。
普通もりでもかなり多めだが、さらに気高く盛られたこの大盛りはかなりガッツリ感が高い。

タップリ盛られたチャーシューの断面

そして残るチャーシューと麺を食べ進める。

シメのスープ割り

最後はスープ割りをお願いしてみた。
つけ汁の器をカウンターの上に置いて、一杯分だけ持ってきて注いでくれる。
もともとの醤油味がマイルドになり、最後のシメのスープとしておいしく頂けた。

つけ汁の表面までビッシリ盛られたチャーシュー

食べてみると、

やさしい醤油味のつけ汁にピロピロの平打ち麺。スルスル入るやさしい和風つけ麺とでもいうべきか、昔懐かしさを覚えるような「ざるラーメン」だったなぁ。

「らぁめん ほりうち」と書かれた白いノレン

特筆すべきは、チャーシューの盛りだろう。
つけ汁の表面までびっしりと敷き詰められたチャーシューの森。

新宿西口から見た小田急ハルク、ビックカメラ

かなりの枚数を食べないと、麺をつけ汁に付けることができないくらいの盛り様は、まさに圧巻。

まさに肉、肉、肉。チャーシュー好きにはタマラナイつけ麺といえるのではなかろうか。

「普通盛りチャーざる」が1000円を超えてて、若干高いのだが、これだけガッツリチャーシューが食べられると考えると、むしろ安いのではないかと思う。

JR新宿駅

以前食べた満来さんのチャーシューはガッツリ分厚く切られてて、かぶりつきモード全開のチャーざるだったが、ほりうちさんのチャーシューはチャーシューの厚みとしては意外と常識的な感じだが枚数がモノスゴイ♥

チャーシューをお目当てに西新宿に行くとなると、パクパク食べられるチャーシューてんこ盛りの「ほりうち」さんか、分厚くかぶりつきモード全開の「満来」さんか迷うところだ。どちらも甲乙つけがたい。。

まぁ、どちらもチャーシューフェチには大満足間違いなしかと思うなぁ。。。

新宿駅の13番線ホーム

新宿でチャーシュー気分の時は、またおじゃましたい。
次回はラーメンの方でも試してみたいなぁ。

ご馳走様でした〜♪

店名:らぁめん ほりうち
TEL:03-3348-5530
住所:東京都新宿区西新宿1-4-7 高野ビル1F
最寄駅:新宿駅(西口)
営業時間:11:00~21:00(L.0),土11:00~20:00(L.0)
定休日:日祝日(※要確認)

■満来のチャーシューざるの記事はこちら、