相鉄線の上星川駅から10分ぐらい。
ちょうど国道16号線八王子街道沿いで、環状2号線と立体交差する近くに寿々喜家「すずきや」はありました。
店頭は赤いテントになっていて「ラーメンショップ寿々㐂家」とかかれてます。
ラーメンショップというとアノ「うまい ラーメンショップ うまい」のダブルうまいのアレかと思いきや、コチラは独立したお店のようですね。
東京FC本部の電話もかかれてないし。。
ちなみに正式名称は「寿々喜家」ではなく、昔の漢字を使った「寿々㐂家」のようですね。
駐車場も完備されていて、お店の並びにある契約駐車場が2箇所、計11台止められそうな勢いだ。
駅からも少し離れてるし、車での訪問が便利かも。。
店内に入るとまずは小さい券売機で食券を購入します。
ラーメン並650円、中750円、大850円
ライス小100円
チャーシュー200円
のり増100円
味玉100円
基本的にラーメン一本勝負で、その他はトッピングとライスのみ。
このシンプルさが、なんだかイイですね。
しかも並ラーメンが650円なんて、関東ラーメン市場の中ではカナリ頑張ってる気がするなぁ〜♪
ラーメン中750円と定例の味玉100円を押してみました。
カウンターに座り食券を渡すとお好みをオーダーできます。
麺の硬さ、味の濃さ、油の量、などなど。
店内は厨房に面したL字のカウンター席のみで、厨房内のオペレーションがよく見渡せます。
スープを煮込んでる寸胴にはデカイ豚骨のブロックが山盛りで入っていて、なんだかワイルドな感じだ。
そしてオーダーから5分ほどでラーメンが供されました。
ルックスはまさに横浜家系ラーメン。
ほうれん草のトッピングと、丼の縁には海苔が突き刺してあります。
まずはスープを一口いただいてみた。
豚骨臭はおさえめだがシッカリとした豚骨の味が広がる。そこに甘めのカエシで整えられた、まさに家系ラーメン。
うまい。
豚骨、醤油、脂など、どの素材も突出したインパクトはないものの、全てが合わさることでカナリ旨いことになってる。
麺は家系らしくガシっとワイルドな中太麺。
固めで頼んだ分、しっかりとした麺の歯ごたえ。
ワシワシとスープをたぐり寄せながら食べると旨いですね〜♪。麺の勢いが止まらない感じですね。
少しウエーブかかった麺は、スープの絡みもよく美味しく頂けます。
麺の量は中でもしっかり多めですね。
トッピングの味玉は丸ごと入っているが、あらかじめ半分に切られている。
黄身はほぼ固まりだしているが、スープに負けないしっかりとした醤油味がして、コレはうまいですね〜。
スープと絡めるて食べると格別だ。
チャーシューは小さめだが、いわゆるオーソドックスなチャーシューだ。
柔らかくペロッと食べられる感じだ。
ほうれん草は独特のあの苦味が良いアクセントになってる。
海苔もノーマルラーメンで3マイ。
スープに浸して麺と一緒に啜ると、磯の香りが口の中で広がりイイカンジだ。
さいごはスープを全飲みしてしまいましたね♪
食べてみると、臭みが抑えられた豚骨に甘めのカエシが融合して、まろやかでアッサリしてるけど、全体としてシッカリ味の家系ラーメンだった。
どの素材も際立った特徴は出てないものの、全てが合わさって旨さが出てるという感じだった。
寿々喜家さんの家系ラーメンは、ピュアな豚骨ラーメンが好きなワタクシも虜になりそうな旨さだった。
ラーメンをすすりながら思ったのは、「これぞラーメン!」というキーワードだった。
やはり、ジャンルを越えた「ラーメン」としての旨さが寿々喜家さんにはあるのかなぁ。
無心で啜ってしまい、麺撮影を忘れてしまうほど美味しいラーメンだった。(笑)
家系ラーメン気分の時はまたお邪魔したいと思います。
次回は常連さんが頼んでいたラーメン+ライスでまいりたいと思います。
このスープ、ライスに合うだろうな〜♪
ご馳走様でした〜♪
店名:寿々喜家 (スズキヤ)
TEL:045-371-6180
住所:神奈川県横浜市保土ケ谷区上星川2-3-1 1F
最寄駅:相鉄線 上星川駅
駐車場:11台あり
営業時間:11:00~21:00,土日祝11:00~20:00
定休日:水曜日(※要確認)