久留米が本拠地の九州ラーメン。サクっといけるライトな豚骨「龍の家」
新宿駅西口から大久保方面に歩くこと10分ぐらい。
西武新宿駅からの方が近いかな。
店頭の黄色い看板の「九州ラーメン」という文字が目印ですね。
お店の名前は「龍の家」と書いて「りゅうのや」ではなく「たつのや」と呼ぶようです。
久留米を拠点に熊本でも展開しているラーメン屋さんのようで、久留米ラーメンへの期待感に胸高鳴らせながらの訪問です。
店内に入ると木を基調とした店内で、ラーメン屋としてはオサレな感じ。とんこつラーメン屋独特の豚骨臭さもありません。
女性一人でも安心して入れそうな感じで、卓上には女性用に髪を結ぶものも準備されてますね。
店員さんは皆さん元気があり、とても気持ちいい接客です。
まずは券売機で食券を購入します。
ラーメンは基本的に「こく味」と「純味」の2種類。
つけ麺もあり「モツつけ麺」なんてのもありますね。モツが入っているのかな。。。
まずは初訪問なので基本形のような名前の「純味」の玉子付き800円の方を押して見ました。最安の純味が700円なので、東京豚骨ラーメン価格としてはチョト高めかな。
カウンターに座り、食券を渡すときに麺の硬さをオーダーできるようです。
麺の生っぽさも確かめるべく、バリカタでお願いしてみました。
3分ほどでラーメンが供されました。
若干濃いめの肌色のスープの表面には油も浮いてます。
一口啜ると豚骨ベースではあるが、ベースの豚骨臭さは殆どありません。
久留米ラーメンほどパンチの効いた濃厚豚骨ではなく、アッサリ目に仕上がってます。
カエシの感じが若干強めかな。
麺は細麺だが博多の極細麺に比べ若干太めで、久留米ラーメンの麺の太さ位ですね。
バリカタ麺は硬さも残り、若干粉っぽく美味しく頂けますよ。
チャーシューは脂の乗りの良いものが2枚。トロぷるで柔らかくイイカンジです。
玉子は味付きではないがスープと絡めて食べるとウマイです。
そして替玉をオーダー。
約2分ほどで供されました。麺の上にはネギが少量のせられてますね。
麺は一杯目の量よりもカナリ多め。バリカタのゴワッとした感じが残っててワシワシと美味しく頂けますよ。
卓上の辛子高菜を乗せて胡麻もかけて食べて見ました。
高菜はあまり辛くないタイプで、スープに広がって若干ピリッとする感じ。ごはんに乗せたらおいしいタイプかな。。
その他、卓上には紅ショウガとピリ辛のモヤシのナムルっぽい漬け物が食べ放題でした。
モヤシはナカナカ美味しくて、御飯が欲しくなる感じでしたね。
食べてみると、久留米に本拠地を構えているということで、濃厚久留米ラーメン系かと思っていたが、豚骨は抑え目でライトな豚骨という感じでした。
純味が基本と思い今回食べて見ましたが、もっと豚骨のガツンとくる感じも欲しかったですね。ベースの豚骨は同じだと思うが、次回はコク味の方も食べてみたいと思います。
お店を出るまでよく見ると、どこにも久留米とか博多とか長浜とかの表記がなく「九州ラーメン」というコダワリがあるようでした。
東京の店舗だとなんとなく分かる気もするけど、久留米とか熊本あたりでもやはり「九州ラーメン」なのかなぁ。。。
店名:龍の家 新宿小滝橋通り店
TEL:03-6304-0899
住所:東京都新宿区西新宿7-4-5
最寄駅:新宿駅 西武新宿駅 大久保駅
営業時間:11:00〜翌0:00
定休日:無休(※要確認)