長浜ラーメンですか?「長浜ラーメン 博多っ子」@溝の口
溝の口のホルモンを堪能した後にシメのラーメンが食べたくなり溝の口にある「博多っ子」を訪問してみた。溝の口あたりでは唯一の豚骨ラーメンのようでした。
平日の21:30ごろ訪問。
店内のカウンターでは2人お客さんがラーメンをすすっていました。
全てカウンターのお店で厨房を囲むようにL字になっています。
厨房内では3人の若店員がラーメンを作っていました。
空いてる席に座り「長浜ラーメン」バリカタをオーダー。メニューにあえて「長浜」をつけているところに期待感が高まります。
カウンターの上においてあるトッピングはニンニク、紅ショウガ、胡麻、コショウなどで、辛子高菜がテーブルに置いていないところは長浜ラーメンを彷彿とさせるところがありました。
別メニューに高菜ラーメンはありましたが、、、。
厨房内でラーメンを作っているところを見ていたのですが、スープを注いで麺を投入した後に「かえし」の醤油らしきものを麺の上から注いでいました。この作り方は初めて見ました。
そして1分ほどでラーメンが出てきました。まずはスープを一口。あっさりしたスープでした。温度も若干ぬるいです。
そしてラーメンをすすりながら、スープの豚骨具合を何度も確かめてみました。
残念ながら長浜ラーメンに通じるところはテーブル上のトッピング類以外見つかりませんでした。
麺の固さは思った以上に柔くて量は少なかったです。
チャーシューは大判で薄く切られたものが1枚のっていて、長浜ラーメンの塩味のキュッと効いたチャーシューではありませんでした。その他ネギは多めでしたね。
真剣にスープをすすっている間に厨房内の若店員3人の大きめの声での雑談が聞こえてきました。おそらく店主不在でバイト君3人に任せていたのでしょうが、これは他のお客さんにも対しても失礼だと感じましたね。
「替え玉時のスープの追加は可能」のようでしたが、これは本場長浜ラーメンにはないサービスですね。
替え玉時の追加スープを残すと店員の判断で有料300円と書いてありました。やや上から目線な感じがして、このサービスは受けたくありませんでした。
その後も店員3人のテンションがあがった大声での雑談が続き、恒例の替え玉もする気がなくなり退店することにしました。
30年ぐらい長浜豚骨を食べてきましたが、長浜に通ずる味もサービスもなかったです。
私自身「博多っ子」ですが、再訪はありません。
店名:長浜ラーメン 博多っ子
TEL044-813-4328
住所:神奈川県川崎市高津区下作延2105
最寄駅:東急田園都市線 JR南武線 溝の口駅
営業時間:11:00 〜 翌 3:00
定休日:無休