「かつや」といえば誰もが知ってるカツ丼ととんかつのチェーン店。
超リーズナボーに頂けるカツ丼は490円をはじめ、ロースカツ定食690円など、トンカツ好きなら一度はお世話になったことがあるアレだ。
かつや
「かつや」は、駅近やロードサイドなど日本全国に店舗展開する、アークランドサービスホールディングスが展開するカツ丼チェーン店。
その「かつや」のメニューといえばトンカツやメンチカツなどの揚げ物が基本的にメイン食材なのだが、そんな中でもずっと気になってたメニューが豚汁定食だ。
カツ類メニューのサブ的な存在ではあるもののナカナカの旨さ。その豚汁をメインとしてタップリいただける豚汁定食。
これは食べてみんとアカーン!ということで早速訪問してみた。
店内はカウンター席ややテーブル席など、一人メシの方もいれば家族連れなどもいて、店内は賑わってる。
お持ち帰りテイクアウトの窓口もあり、なかなかの人気ぶり。ランチタイムはお弁当を中心に待ちのお客さんがいるようだ。
まずはお店に入りメニューを見てみた。
メニュー
メニュー
- カツ丼 梅 490円
- ヒレカツ丼 690円
- ロースカツ定食 690円
- カツカレー 650円
などなどのラインナップ。すべて税抜き価格だが、それにしても安い!
カツ丼は税抜きだが490円とワンコイン以下やし、ロースカツ定食は690円!昨今はトンカツ定食が800円以上はするのが当たり前だが、大手とはいえ驚愕の価格だ。
お持ち帰りテイクアウトメニューのお弁当やお惣菜も準備されてて、自宅や職場でも頂けるようだ。
カツ丼やロースカツ定食なんかにもトキメクが、今回は清く潔く豚汁一択!650円!安い!
とん汁定食でお願いしてみた。
厨房内では数名の店員さんがカツを揚げたり配膳をしたりされてる。とん汁のコーナーでは、まずは容器に具材を入れ、その後に汁をたっぷり注いでいて、具材の偏りのないよう配慮されてるようだ。
そしてオーダーから5分ほどで豚汁定食が供された。
とん汁定食
おおおおお〜!豚汁の器がデカっ!
大きめサイズの器にはとん汁がたっぷりと注がれていて、見た目にも温まりそうなビジュアルだ。
サブ的な役割なのかもしれないが、ヒレカツが2枚とキャベツの千切りも付いてる。
まずは豚汁を頂いてみた。
具材がたっぷりと入っていて、大根、にんじん、こんにゃく。などがゴロゴロと入っている。野菜たっぷりでヘルシー感がうれしいなぁ。
とんかつ屋らしく脂の乗った豚肉もたっぷりと入っていて、脂のうまみが汁にも染み出しててメチャうまい♪
とんかつ等の定食の豚汁だと、どうしてもトンカツというメイン食材の脇役で、汁物的役割になってしまう豚汁なのだが、豚汁がメインになった豚汁定食は豚汁好きには大満足の量だ。
サブ的役割のはずのヒレカツの方もなかなかのパフォーマンスで、サクサクの衣に柔らかいヒレ肉がいい感じ。ごはんのお供としてサイコーだ。
豚汁もたっぷりといただけて、ヒレカツもつつける。。2つのメインおかずありきで。。シアワセ〜!
豚汁をメインに頂く豚汁定食なのだが、サブ的役割のヒレカツも少量だが2枚つつける。
2つのメインメニュー+ゴハンが織りなすハーモニーがなんともすばらしい。
そして最後は、卓上の食べ放題の漬物をいただきながら豚汁定食を堪能し完食だ。
お会計時には、お約束の次回100円割引券を頂く。
毎回この割引券をもらうたびに、「かつや」スパイラルから抜け出せない自分がいることに気づく。。
食べてみると、、
豚汁定食という豚汁に重点をおいたメニューではあったが、サブ的役割のヒレカツまで頂けて650円。間違いないコストとハイパフォーマンスを備えたメニューに感激だ。
大人の階段を登りはじめると、揚げ物のカツをガッツリ食べることが厳しくなり、胃が重くなることもあるだろうし、豚汁とご飯だけだとなんだか物足りない。。というジレンマに襲われることもあるだろう。
そんな大人の贅沢な悩みを解決してくれる「かつや」の豚汁定食は、まさに大人のための最高にリッチなメニューではないかと思われた。
実は、かつやの豚汁はオプショナルなサービスもあり、豚汁のついていないカツ丼類にも豚汁小120円、大160円で追加可能だし、そもそも豚汁の小がついてる定食メニューも40円UPで豚汁大に変更が可能だ。
つまり、豚汁定食でなくてもオプションの豚汁をつけてオリジナルの豚汁定食を作ることもアリなのだ!
カツ丼、トンカツの「かつや」ではあるが、豚汁に対する熱い思いが伝わってくる豚汁定食には感動すら覚えたし、オプションメニューの豚汁の充実度も含め、豚汁推しの「かつや」の心意気が感じられた。
「かつや」に行くときはまた豚汁定食を食べてみたいなぁ。
みなさんも是非「かつや」の豚汁定食を試してみてはいかがだろうか。寒い冬には特に温まりますよ〜♪
ごちそうさまでした〜♪
店名:かつや