ニューキャッスル(銀座,有楽町/カレー)

銀座にある昭和レトロなカレー屋。駅名メニューの「ニューキャッスル」

有楽町から歩くこと5分ぐらい。商業ビルの立ち並ぶ中に一軒家でお店はありました。

銀座ニューキャッスルの外観。

外観は木を使った古ぼけた感じの佇まい。昭和の学生街の喫茶店のような感じで、銀座の一等地の中ではなかなか珍しい佇まいです。

ニューキャッスル店頭の立看板。

店頭にはコーヒーと「辛来飯」カライライスの店の表記があり、カレーではなく「カライライス」という部分にコダワリが感じられます。

ニューキャッスル店内の様子。

店内は狭く、厨房を目の前にしたカウンター席とテーブル席です。昭和のレトロな感じは店内も同じで、京浜東北線のミニチュアなども飾られています。

店員さんはご夫婦二人のみで、厨房内を奥さん、ホールを大将がやられていました。

ニューキャッスルのメニュー。 ニューキャッスルのドリンクメニュー。

壁に貼られたメニューの周りには、彦摩呂や往年のアイドルの来店写真がたくさん貼られていました。

メニューは京浜東北線の駅名で表示されています。
蒲田(その先)玉子付 740円@元気な方
大森(大盛り)玉子付 630円@おすすめ
大井(多い) 530円@辛いの好きな人
品川(その手前) 480円@ダイエット用
で構成されています。

大森(大盛り)と大井(多い)はゴロ合わせのようでしたが、その前後は駅順ですね。。。

普通盛りが食べたいときは何を選んでいいのかチョト迷いそう。。

メニューの下にはおことわりが書いてあり「好評の川崎(頂大盛)胃の薬付は、甘協庁より口害の疑いありとの注意がありましたので、残念ながら発売を中止いたしました」と書かれています。シャレがきいててオモシロイですね。

大将からは「大森でも少ないかも。男子なら蒲田がおすすめですよ〜」とのアドバイスが。
それではということで「蒲田」でお願いしました。

ニューキャッスルの蒲田。

5分ほどで楕円の深皿に盛られたカレーが到着です。黒目のルーが満遍なく掛けられていて、上には半熟の目玉焼きが乗っかってます。ライスはほとんど見えません。

ニューキャッスルの黒いカレールーです。

まずはカレーを一口。煮こまれた野菜やフルーツのような甘さが最初に広がり、続いてコクのある辛さがじんわり感じられます。

スパイスは口と鼻にかけてふわっと広がり、辛すぎることはないので、非常に食べやすいですね。

インドカレーのような刺激的なカレーではないが、優しい辛さが懐かしいカレーです。

半熟目玉焼きをつぶします。

半熟の目玉焼きを「ぷちゅ〜っ」とつぶしてカレーに絡めると、マイルドさが増して美味しいですね。

福神漬は皿の端に事前に横のほうに盛られています。

食べてみると一番最上級の盛りの「蒲田」でしたが、普通のカレーぐらいの量でした。
発売中止の「川崎」があっても良いのではないかと思われましたね。

オシャレな銀座で昭和の雰囲気を残したカレー屋さん。シャレも効いててなかなか面白いお店でした。
次回は周りのお客さんが食べていた「つんかま」を食べてみたいと思います。蒲田より盛りが良さそうでした。。。裏メニューなのかな。。。

店名:ニューキャッスル
TEL:03-6264-0885
住所:東京都中央区銀座2-11-1 銀座ランドビル B1F ※2013年に移転(訪問店:旧住所>東京都中央区銀座2-3-1)
最寄駅:銀座 有楽町 銀座一丁目
営業時間:11:30~20:00,土日:11:30~17:00
定休日:月曜・祝日(※要確認)

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2件のコメント

ジャポネ、交通飯店に続き、
古き良きB級グルメで攻めてますね!
じつはまだ行ったことがなかったので、
とても食欲がそそられました♪
足りなければ、2杯食べても良さそう!笑

はっしーさん
コメありがとうございます!
有楽町駅前の交通飯店は、店の雰囲気も渋くてイイですよ〜。入っている交通会館の地下の飲食街は最近お気に入りスポットです〜。
ジャポネなら是非横綱でいっちゃってください(*^_^*)