行列でも食べたい1個40円オムレット!博多駅の人気パン屋!シロヤ

博多駅の新幹線側に近い筑紫口。
その筑紫口近くの博多デイトス1Fの「いっぴん通り」にシロヤベーカリーさんはあります。

シロヤベーカリー@博多駅

シロヤベーカリー@博多駅いっぴん通り店
場所的には筑紫口のところからヨドバシの方に抜ける「博多いっぴん通り」にあり、ちょうどミスドの斜向かい。

博多駅筑紫口のところから伸びる「いっぴん通り」
オープンしてしばらくは凄まじい行列ができてて、いつ通っても行列状態。
いちど行列に並んだことがあるが、入荷時間になるまでかなり待った記憶がある。

お店の前に置かれた「看板のところでお並び下さい」と書かれた案内
今回は昼時に通ってみたら、「まじかよっ!行列ナシ!」というわけで、早速パンを買い込むことにした。

シロヤベーカリーは、北九州を中心に展開する地域密着型のパン屋さんで、小倉駅前のお店は、どの時間でもお客さんが絶えない超人気店だ。

前回食べた、小倉のお店のオムレット、、IMG_2342dpp-01-icon激安すぎる35円オムレット!小倉駅前の名物パン屋 シロヤベーカリー | B級グルメランチ紀行.

前回食べた、小倉のお店のサニーパン、、シロヤ(北九州,小倉/パン)小倉名物のサニーパン!驚愕の70円なり〜 | B級グルメランチ紀行.

お店の前には冷ケースと、ひな壇にパンなどが並べられ販売されてる。

店頭の冷ケースに並べられたオムレットとクーヘン

冷ケースの方には名物のオムレットやクーヘン、ひな壇の方には名物サニーパンやバタクリームパンなどが並べられてる。

並べられたオムレットの前には「夏オススメひんやりスイーツ!冷凍オムレットいかがですか?」と書かれてる。暑い夏のデザートに是非試してみたいなぁ。。

ふわとろオムレットと書かれた、価格表

店頭に置かれたお買い物かごに入れながら横にずれてって、最後のレジのところでお会計をするシステムだ。

ひな壇に並べられたサニーパンなどのパンの数々

今回はシロヤの定番とも言える、サニーパンとオムレットを購入。

数年前に小倉のシロヤで買った時は、サニーパン75円、オムレット35円だった記憶があるが、時代の流れからか若干値上げされてるようだ。

メニュー

シロヤベーカリーのメニュー
  • サニーパン 3個280円 10個930円
  • オムレット 5個200円 10個400円
  • バタークリームパン 2個190円
  • クーヘン 5個200円

などなどのラインナップ。

小倉のお店だと1個ずつでの購入も可能だが、ある程度まとめてパックで販売されてるようだ。

いっぴん通りのフロアマップ

博多駅という立地からか、おみやげ用などに大量購入する人向けにパックされてるのだろうか。。博多っ子はキホンテキに気前がいいからなぁ。。

ちなみに、レジの所で保冷剤や保冷バックも準備されてるので、遠方までの持ち帰りも可能(安いけど有料)。冷ケースに売られてるオムレットなどは要冷蔵だが、ひな壇に売られてるサニーパンなどは常温輸送可能だ。

行列の時の先頭になる所の案内「先頭はこちら」と書かれてる

そして袋詰してもらい、足取り軽やかにルンルン気分で家路につく♪

オムレット3パック計15個、サニーパン2パック計6個。
これだけ大人買いしても、だいたい1000円位なんで、マジ安いよなぁ♪

シロヤベーカリーの前の通り。お店の前には行列が出来てる

お店を離れるときには、すぐうしろに行列ができてて、時間帯とタイミングを間違えると待ち時間も長そうだ。

行列の最後尾の案内板

お持ち帰りで早速食べてみた。

オムレット

オムレット5個入りパック

1パックに5個入ったオムレット。ラベルには「フワとろオムレット」との表記があり、言葉巧みにスイーツモードを刺激してくる。

オムレットのラベルに書かれた「ふわとろ」の文字

まずはパックをあけて頂いてみた。賞味期限は本日中のようだ。

パックをあけたオムレット

フワフワの生地の中には生クリームがたっぷり。

生クリーム自体は甘さ控えめで、生地とも一緒に口の中で合わさると、絶妙な甘味が口に広がる。うまい。

これなら、甘いものが苦手な人にも全然OKやと思うし、お子様のおやつ、大人のティータイムにもイケそうだ。

パックになってるからかもしれないが、これなら5個ぐらいペロッと食べられそうだ。。

手のひらにのせたオムレット

実際の大きさは、手のひらに乗るほど小さいのだが、1個40円という超破格のオムレット。現代のスイーツとしては、ありえないくらい安い。

値段はたしかに安いのだが、味がチープというわけではなく、しっかりうまいプチオムレットが堪能できる。

サニーパン

サニーパンのラベル。「とろーりしたたる練乳」と書かれてる

次にサニーパンを頂いてみた。

パックには「とろ~りしたたる練乳 サニーパン」と書かれてる。

これまた何ともキャッチーなタイトルで、練乳好きのハートを刺激してくる♪

サニーパン3個入りのケース

透明の容器に縦向きに詰められたサニーパン。

サニーパンの練乳注入口。若干練乳がたれてる

フタを開けてみると、上部に練乳を注ぎ込んだであろう穴があいてて、若干練乳がしたたっとる♪

サニーパン

大きさ的にはバターロールとかぐらいの大きさかな。
2つに割ってみると、中心部分の生地にたっぷりと染み込んだ練乳が見える。

サニーパンを半分に割った断面。中心に練乳が染み込んでる

ひとくち食べると、生地自体はフランスパンのような若干硬めの生地で、練乳部分を食べると生地に染み込んだ練乳がジュワッワッと溢れだす。

練乳は、甘味が凝縮された感じでカナリ濃厚。

香ばしく焼かれたパンの皮の部分と、しっとり硬めに焼かれた生地。

そこに濃厚な練乳が合わさると、シンプルだが何故か懐かしい味わいがする。うまい。

サニーパンの断面。練乳が生地に染み込んでる

甘いものが入ったパンは世に多くあれど、練乳という甘味の脇役的存在が、サニーパンでは主役になってる。

いや、練乳が主役になってるわけではなく、香ばしいパン生地と一緒になって、どこか懐かしい味わいの練乳パンとなってる。

「練乳パン」ではなく「サニーパン」というナイスなネーミングもステキやし♪
どことなく懐かしい味わいのサニーパン。

味わいは優しいのだが、たまに無性にたべたくなる感じで、クセになりそうだ。

シロヤの行列時の案内板。「並んでも買えないときはご了承下さい」の文字が

食べてみると、

今回シロヤの定番サニーパンとオムレットを試してみたのだが、どこか懐かしさがあり、なんだか気持ちがほっこりするような味わいやった。

一点豪華主義な高級なパンやスイーツもたまにはいいが、普段から食べたいパンやスイーツとは、こうゆうことだろうとマジ思った。。

博多駅の外観(博多口側)
特筆すべきは、そのお安いお値段だろう。
オムレットは1個40円、サニーパンは1個90円ぐらい。。
ゲットしやすい価格帯なんで背伸びして買う必要もないし、大量に大人買いしてガッツリ食べることもできる♪

まさにシロヤのパンみたいなのが「普段使いのパン屋」と言えるのではなかろうか。

こうゆうパン屋が近所にもマジで欲しいと思うなぁ。

シロヤベーカリー@博多駅いっぴん通り店

昔は北九州の小倉や黒崎でしかゲットすることが出来なかったシロヤのパンも、いまでは博多駅で購入できるようになり、博多人にはホントにありがたい限り。

お手軽な値段やし、パンやスイーツフェチの方は是非試してみてはいかがだろうか。値段もわりと安いんで、軽い手みやげにもいいかも♪

博多でパン気分の時は、またお邪魔したいなぁ。

次回はバタークリームパンを食べてみたい♪

ご馳走様でした~♪

店名:シロヤベーカリー いっぴん通り店
TEL:092-409-2682
住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 博多デイトス 1F いっぴん通り内
最寄駅:博多駅
営業時間:8:00~22:00
定休日:不定休「デイトスの休みに準ずる」※要確認