新宿駅西口から歩くこと3分ぐらい。
ヨドバシカメラがある2本都庁側の細い路地に「とんかつの店 豚珍館」はあります。
トンカツの店 豚珍館「とんちんかん」@新宿西口
![トンカツの店 とんちんかん@新宿西口 トンカツの店 とんちんかん@新宿西口](https://lh5.googleusercontent.com/-LvsteVcotsY/U50iZ8lYV1I/AAAAAAAAaFE/fFfy53YQsuo/s800/tonchinkan-shinjuku-tonk-06.jpg)
飲食店が多く立ち並ぶ通りから、さらに1本細い道に入ったところ。
ビルの2Fにあるお店で、1Fの階段前には豚珍館の看板と写真付きのメニューが張り出されてる。
![1Fの入口にある写真付きのメニュー 1Fの入口にある写真付きのメニュー](https://lh4.googleusercontent.com/-pGlKLFYQzHc/U50iXgjYA6I/AAAAAAAAaEs/X_ymMfD7pEM/s800/tonchinkan-shinjuku-tonk-03.jpg)
お昼時ランチタイムには2Fの入口から行列ができてて、1Fにも行列が伸びるほど人気のお店だ。
店内へ続く階段はひじょうに狭く、行列ができてる時はお店から出てきた人とすれ違うのがやっとぐらいの狭さだ。
階段で並んでる間にオーダーを取ってくれて、席につくとすぐに料理が供されるので、行列ができてても比較的回転は早いお店だ。
今回はお昼すぎということもあり、行列は皆無。じっくり品定めして入店だ。
メニュー
![とんかつメニュー とんかつメニュー](https://lh6.googleusercontent.com/-9T9UAIefriw/U50icQz3xuI/AAAAAAAAaFk/WrTrgIIM7UY/s800/tonchinkan-shinjuku-tonk-10.jpg)
- とんかつ 900円
- チキンカツ 860円
- 生姜焼き 860円
- ジャンボメンチカツ 800円
などなどのラインナップ。どの定食も御飯、豚汁のお代わり無料だ♪
![串かつセットやカツを組み合わせたセットものメニュー 串かつセットやカツを組み合わせたセットものメニュー](https://lh6.googleusercontent.com/-IpTf9N9E44I/U50ii09RGQI/AAAAAAAAaG0/8GvZghPtNmY/s800/tonchinkan-shinjuku-tonk-19.jpg)
2つのカツを組み合わせたセットものも準備されてて、
- カニコロセット
- 串かつセット
- チキンセット
- メンチセット
などなどが準備されてる。
筆頭メニューのとんかつとチキンセット、「紙のように薄い紙かつ定食」は頂いたことがあるのだが、どれも満足度の高いカツだったことを記憶している。
![メニュー内のジャンボメンチカツ メニュー内のジャンボメンチカツ](https://lh5.googleusercontent.com/-tHt4I0Z4UBE/U50iVRXu0iI/AAAAAAAAaEU/g98W1ggEWcQ/s800/tonchinkan-shinjuku-tonk-01.jpg)
メニューをあらためて見てると、中央最上部に書かれてる「ジャンボメンチカツ」がどうしても気になる。
フツーのメンチカツでなく、ジャンボなのだから、きっと何かがあるはずだ!ジャンボ。。気になる。。
というわけでジャンボメンチカツをお願いしてみた♪
![豚珍館の箸入れ 豚珍館の箸入れ](https://lh6.googleusercontent.com/-SbegYuGyTZk/U50iefI7kwI/AAAAAAAAaF8/KGbNb1NheKU/s800/tonchinkan-shinjuku-tonk-13.jpg)
店内はテーブル席を中心とした構成で、厨房前のカウンター席も何席かあるようだ。
店内のお客さんは、サラリーマン率がひじょうに高く、みなさん御飯や豚汁をお代わりされてて豪快に食べられてる。
以前は威勢のいい大将の掛け声が店内に響いてたのだが、今回はいないみたいだ。
大将と店員さんの緊張感溢れるやりとりがナカナカ好きだったんだけどなぁ。
大将はいないんだけど、豚珍館スピリッツは健在。
料理提供のスピード、茶碗のご飯具合を見てはお代わりを勧める、活気のあふれる店員さんの対応に脱帽だ。
そして着席から5分ほどでジャンボメンチカツが供された。
それにしても早いよなぁ♪
ジャンボメンチカツ定食
![ジャンボメンチカツ定食 ジャンボメンチカツ定食](https://lh4.googleusercontent.com/-UhbeN5KFc0w/U50iZCFy7rI/AAAAAAAAaE8/yGss3KdvlLs/s800/tonchinkan-shinjuku-tonk-05.jpg)
ぬぅおおおお〜!
メンチカツでかっ!
手のひらサイズより大きなメンチカツ。
一切れだけ提供前から縦向きにされてて、「このメンチの厚み!見てみぃや!!うりゃー」と言わんばかりの盛り様だ。
なんだろう、この挑発的なメンチのアピール度&分厚さ。マジやばい。
まずはソースをたらりと掛けて頂いてみた。
![卓上の壺に入れられた辛口、甘口のソース 卓上の壺に入れられた辛口、甘口のソース](https://lh3.googleusercontent.com/-GlITdtF_yXo/U50iWPUxJbI/AAAAAAAAaEc/5MNjqO3THcU/s800/tonchinkan-shinjuku-tonkats.jpg)
ソースは甘口と辛口があるので、まずはカラシとのマッチングがよさそうな甘口をば。
![ジャンボメンチカツ ジャンボメンチカツ](https://lh5.googleusercontent.com/-xdzjMvdqHDQ/U50iW7mg37I/AAAAAAAAaEk/GjjUK0W5zq8/s800/tonchinkan-shinjuku-tonk-02.jpg)
口をあんぐりと開けてメンチにかぶりつくと、揚げたてアツアツでサクッとした衣に、フワッとしたメンチの具が口の中に広がる。
肉肉しいメンチカツとはちがい、パン粉と肉が合わせてあるのか、ふんわりとした食感だ。
![ゆるいカラシ ゆるいカラシ](https://lh5.googleusercontent.com/-K3xZypCwGOE/U50idNR_YSI/AAAAAAAAaFs/4jG7QJ41KPE/s800/tonchinkan-shinjuku-tonk-11.jpg)
甘口のソースとユルいカラシがメンチに絡み、ふんわりと口の中に広がる。うまい。
カラシの効きは抑えめなので、辛いのが好きな人はタップリ目につけても良さそうだ。
![手のひらサイズで厚みも3センチぐらいあるメンチカツ 手のひらサイズで厚みも3センチぐらいあるメンチカツ](https://lh5.googleusercontent.com/-jDWe_P93VVg/U50ig5Hk1wI/AAAAAAAAaGc/L2MxmqdUsmE/s800/tonchinkan-shinjuku-tonk-16.jpg)
メンチカツは、大きさも厚みもかなりあり、全部食べるとかなりの満腹感。
真ん中あたりの一切れが、世で言う標準メンチカツ1個ぐらいの量で、かなりの食べ応え。
文字どおりの「ジャンボ!」の名前に偽りなしという感じだ。
![大根が中心の豚汁 大根が中心の豚汁](https://lh4.googleusercontent.com/-FH1kqN7tf5Q/U50iiGF-ImI/AAAAAAAAaGw/WoH1Pd1cioI/s800/tonchinkan-shinjuku-tonk-18.jpg)
豚汁は大根がたっぷり入った一品で、豚汁とはいえど豚肉の姿はほとんど見えない。
でも豚肉の出汁はシッカリ出てて、味はまさに豚汁でうまい。当然、無料のお代わりを頂く。
御飯はとんかつなんかに合いそうな、チョト硬めの炊き加減。
ソースとカラシが絡んだメンチカツとの相性もよく、ワシワシとかきこめる。こちらも当然お代わりだ。
![メンチカツの相棒の御飯 メンチカツの相棒の御飯](https://lh6.googleusercontent.com/-I6z6c9utc_g/U50ib2bxiOI/AAAAAAAAaFc/F9pE84SFEeg/s800/tonchinkan-shinjuku-tonk-09.jpg)
御飯のお代わりは「半分」でお願いしてみたが、提供時には「足りなかったら、またお代わりしてください♥」と言葉を添えられる。
忙しい店内を切り盛りする中、さりげない一言だが、これがあるのと無いのでは大きな違い。なんだか嬉しくなるなぁ♪
![千切りキャベツに甘辛ソースをかけてみた 千切りキャベツに甘辛ソースをかけてみた](https://lh4.googleusercontent.com/-kTLHL3o53JA/U50igNomPWI/AAAAAAAAaGU/LH0d095Y2DE/s800/tonchinkan-shinjuku-tonk-15.jpg)
メンチカツの脇には、こんもりと盛られた千切りキャベツが。
こいつには卓上にある「甘辛ソース スイートイタリアン」ソースをかけて頂く。
![甘辛ソース、スイートイタリアンのボトル 甘辛ソース、スイートイタリアンのボトル](https://lh3.googleusercontent.com/-Wp_DxNsx_Lc/U50idiU31wI/AAAAAAAAaF0/3GR_4My-xM0/s800/tonchinkan-shinjuku-tonk-12.jpg)
ボトルからドロリと出てきて非常に粘度が高い。
味は名前通りで、まさに甘くて辛いソースなんだけど、イタリアンかどうかといえば、、チリソースのような気がしないでもない。
この甘辛感が凄まじく美味しい。キャベツをワシワシと進めてくれる絶品甘辛ソース。うまい。
![漬物とお茶 漬物とお茶](https://lh3.googleusercontent.com/-_4CY3wdT2AU/U50iYaGsmnI/AAAAAAAAaE0/DvfJhip-LBY/s800/tonchinkan-shinjuku-tonk-04.jpg)
最後は小皿の漬物でご飯をかき込む。
柴漬けの味の濃いバージョンとでもいうべきか、非常に御飯とのマッチングがよく、空腹であれば御飯1杯ぐらい食べられそうな勢いの漬物だ。
食べてみると、
手のひらサイズで厚みもあり、かなりガッツリと頂けるジャンボメンチカツに大満足。まさにジャンボ!という感じだなぁ。
特筆すべきはメンチカツの食感だろう。
肉汁が溢れだすような肉々しいメンチとはひと味違うんだけど、ふんわりした中身と衣のサクサク感が一体になり、そこにソースとカラシが絡む。
まさに、御飯と豚汁がお代わり無料の豚珍館さんならではのメンチカツという感じで、御飯の相棒として最高だったなぁ♪
新宿でとんかつ気分の時はまたお邪魔したいな。
次回はメンチのセットの方も食べてみたいなぁ。
ご馳走様でした〜♪
■紙のような紙カツ定食の記事はこちら、、
■とんかつとチキンセットの記事はこちら、、
店名:とんかつの店 豚珍館「とんちんかん」
TEL:03-3348-5774
住所:東京都新宿区西新宿1-13-8 LeCIEL西新宿館 2F
最寄駅:新宿駅
営業時間:11:00~15:00、17:00~22:00(LO21:30)
定休日:日祝日(※要確認)