豚珍館「とんちんかん」（新宿/とんかつ）紙のような紙かつ定食

新宿西口から歩いて3分ほど。
ちょうどヨドバシカメラの都庁側の裏手の飲食店が密集したとこに「とんかつの店 豚珍館」はあります。

▲豚珍館「とんちんかん」＠新宿

古いビルの2階にあり、狭く薄暗い階段を上ってお店に向かいます。

1階の入口には写真付きのメニューもあり明朗会計。
じっくり品定めしてから安心して入店できますね♪

お昼時は２階の入口から道路まで長い行列ができてます。この界隈ではかなりの人気のお店ですね。
行列で階段のところまで来ると、大将がオーダーを取ってくれます。

メニューは、
とんかつ　８８０円
ロースカツ上　１０００円
ヒレかつ　１２００円
チキンかつ　８３０円
生姜焼　８３０円
ジャンボメンチカツ　７８０円
串かつ　７５０円
クリームカニコロッケ　６３０円
紙かつ　６００円
イカフライ　５５０円
その他、２つのカツを組み合わせたものも準備されてますね。

どのメニューも御飯と豚汁はお代わり無料だ♪

以前から新宿のガッツリ分厚いとんかつ屋として利用してきたが、メニュー中の「紙のようにうすいとんかつ、紙かつ定食６００円」が、どうしても気になっていたので今回はお願いしてみた♥

そして１０分ほど並んで入店。
狭い店内なんで相席も必至。ほとんどのお客さんがサラリーマンで、まさに新宿のガッツリとんかつの聖地と化してる。

店内は厨房に面したカウンター席とテーブル席の構成。
以前は靴を脱いで上がる小上がり席もあったが、改装されてなくなったようですね。

店内では大将のゲキが飛んでて、店員さんは大忙し。殺伐とした空気感ですね～。
でも、以前に比べると大将も優しくなって丸くなったなぁ♪

そして着席して１分ほどで「紙かつ」が供されました。早っ！

▲紙かつ定食＠６００円

見た目にカナリ薄いトンカツだが、大判なものが２枚。
１枚の大きさは手のひらサイズほどある。

まずは卓上のソースをかけていただいてみた。ソースは甘口と辛口が準備されてますね。
とんかつみたいに切られてないので、そのままカブリツキです♪

おおお〜！

サクサクの衣の中には薄い肉がぁ〜！

紙カツとはいえ厚みは2ミリほどある。
もちろんレギュラーのとんかつに比べれば紛れもなく薄い。

たしかに薄いのだが、大判のかつが２枚もついてて、しかも新宿というロケーションで６００円で食べられるという満足感はカナリ高い。

衣のサクサク感の中にシッカリ噛み応えのある肉。
ハムカツのお肉版というか、なんとなくカツレツを彷彿とさせる食感だ。

肉と衣の割合は、肉１:衣２ぐらいの感覚。

「紙のようにうすいトンカツ」とのキャッチコピーだったが、６００円としては上出来のカツですよ。

そして豚珍館の楽しみでもある甘辛ドレッシングをキャベツにかけてみた♪
これかけるとキャベツが進むんだよなぁ～。

ご飯と豚汁はお代わり無料なんで、当然いただいた♪

ライスは少し硬めの炊き加減。とんかつに合いますね〜♪

豚汁は大根がタップリ入ってるが、豚肉の姿は見えない。。
でも風味としては豚汁なんだよなぁ。

しかも豚汁はカナリの熱々で出されるので、やけど注意だ。

そして最後はミジン切りにされたしば漬けのようなお漬物。
しっかり味が濃い目で、ご飯が進むなぁ。

食べてみると、紙のように薄いとんかつ「紙かつ定食６００円」ということで、価格からしてそんなに期待してなかったが、薄い肉とはいえ大判が２枚もついてて、６００円とは思えぬほどの食べ応えに大満足。

しかも、お代わり無料の御飯や豚汁も、紙かつ定食にも標準装備なので、ガッツリ食べたい人にも安心して食べらるのではなかろうか。

もちろんお代わりしなければヘルシーなカツとしても頂けるので、少食の方や女性の方にも安心して食べられそう。

がっつり喰らいたい派には基本のトンカツが良いと思うが、カツの量を抑えめに、ライスと豚汁で喰らいたい時には「紙かつ定食」はアリですね。しかも新宿で６００円なのだから、、お財布にもやさしいし♪

新宿に来る時はまたおじゃましたいと思う。

次回は生姜焼きも食べてみたいなぁ。

ご馳走様でした〜♪

店名：とんかつの店 豚珍館「とんちんかん」
TEL：03-3348-5774
住所：東京都新宿区西新宿1-13-8 高橋ビル　２Ｆ
最寄駅：新宿駅
営業時間：11:00～15:00、17:00～22:00(LO21:30)
定休日：日祝日（※要確認）

■豚珍館「とんちんかん」とんかつ定食の記事はこちら、、