福岡市営地下鉄祇園駅から歩いて3分ぐらい。
ちょうど博多区役所の近くの細い通りに「博多祇園鉄なべ」はあります。
博多祇園鉄なべ
博多駅からも徒歩圏内10分くらいで、キャナルシティ博多や博多山笠で有名な櫛田神社も近くだ。
店頭には白いノレンにデカデカと書かれた「鉄なべ」の文字が目立ってるので、スグに分かりますねぇ。
福岡博多の名物料理というと、ラーメン、もつ鍋、明太子などなどが筆頭に上がるのだが、見逃してならないのが「博多一口餃子」だ♪
こちらの「鉄なべ」さんという屋号は、福岡市内にも数件あるが全て別のお店。
鉄なべでアツアツの餃子を提供してくれるのは共通だが、それぞれお店で違った味で勝負されてる。
夜は意外と混んでいて、いつも行列ができてて人気の高さがうかがえる。
地元のサラリーマンの方もいれば、大きなかばんを持った旅行の方もいる。ジモティにも旅行者にも人気が高いようだ。
今回は博多でサクっと餃子を堪能するべく、訪問してみた。
店内は厨房に面したカウンター席と奥にテーブル席を構える、居酒屋的雰囲気。
壁やカウンターの上には、来店した芸能人の写真やサインが所狭しと貼られて、人気の高さがうかがえる。
なぜだか、松平健だけが特別にでかい写真みたいだ。女将の趣味なのか。。
メニュー
- 焼餃子 500円
- 辛子明太子 630円
- おきゅうと 420円
- ポテトサラダ 520円
- 酢もつ 420円
などなどのラインナップ。
基本メニューは焼餃子だが、おつまみ系も揃ってるので居酒屋的使い方ができそうだ。
まずはカウンター席に座り、ビールを注文。
女将じきじきにオーダーを取りに来てくれて、有無をいわさず「餃子2人前でよかね?」
女将のアドバイス通り、まずは2人前頂くことにした♪
餃子はオーダーしてから焼き始めるので、焼き上がりまでのツマミをオーダー。
今回はポテトサラダと手羽先をば。
すぐにキンキンに冷えたビールが供された。プレミアム・モルツみたいですねぇ〜。ヒャッハー♪
まずは呑みの前菜、ポテトサラダをば。
手作り感のある、じゃがいもの優しい味わいのポテトサラダ。
じゃがいもの姿もゴロゴロとしてて、マヨ感は割とおさえめだ。
続いて手羽先の煮物をば。
手羽先をよーく煮込んであり、鶏肉が骨からほろっと取れる。
甘辛く煮込まれた鶏肉はホロホロに柔らく、味がよ~く染みこんでる。
博多の煮物らしく、どことなく甘さが立った優しい味わいの手羽先。ビールがススムぜぃ♪
そして10分ほどで餃子が供された。
鉄なべ餃子@2人前
20センチほどの鉄板でアツアツのまま供される焼餃子。
卓上の餃子のタレを注ぎ、薬味の柚子胡椒をつけつつ頂く。
餃子のタレは酢を好む博多人向けの「お酢」強めのタレになってるので、醤油が必要な人は卓上の醤油追加が必要かも。
表面がカリッと焼かれたひとくち餃子は、鉄板でアツアツで供されるため、口の中でハフハフおいひ〜状態になる。皮パリパリを通り越して、カリッと心地よい食感だ♪
具材はかなり小さく刻まれてて、挽肉、野菜ともにペースト状に近いレベルで、ジューシーな餡だ。
アツアツのまま口の中で餃子の餡が弾けると、さらにアツアツ感が広がるぜぃ。
皮はカリッと焼かれてて香ばしいのだが、薄皮ながらもっちりとした食感も残ってる。
そしてキンキンに冷えたビールで口の中をクールダウンさせながら、更に餃子をつまむ。
アツアツ餃子に冷え冷えビール〜♪
うまい、ビールススミマクリで、もうタマランですよ〜♪
餃子は食べ続けてもアツアツの鉄板のお陰で、冷めることなく最後までアツアツ状態。
1人で2人前だったが、ペロリと完食だ。
食べてみると、
カリッと焼かれた鉄なべ餃子は、肉と野菜がペースト状に近いレベルで、口の中で餡がはじけると、口に含んだ時以上にハフハフおいひ〜状態になり、ビールが加速。餃子とビールの組み合わせがサイコーなのが改めてわかる鉄鍋餃子だった。
特筆すべきは、鉄なべのまま供される餃子だろう。
鉄鍋でアツアツ状態で提供されるので、食べ終わるまでアツアツで美味しく頂ける。
アツアツだからビールが恋しくなり、そしてまた餃子がススム♪
鉄なべゆえの相乗効果やなぁ。。
餃子とビールの組み合わせは、日本全国レベルでも言うまでもなくサイコーの組み合わせなんだが、鉄なべ餃子は最後までアツアツでほんとにビールが恋しくなる。
まさに「ビールや酒を進める餃子=鉄なべ餃子」といえるのではなかろうか。
博多で一口餃子気分のときは、またおぢゃましたいな。
餃子もしかりだが、次回は博多名物「おきゅうと」も食べてみたい。
店名:博多祇園鉄なべ (てつなべ)
TEL:092-291-0890
住所:福岡県福岡市博多区祇園町2-20
最寄駅:祇園駅、博多駅
営業時間:17:00~翌0:30
定休日:日祝日(お盆年末年始※要確認)