サラリーマンの街、新橋の烏森口から歩くこと5分ぐらい。
車道から一本入った細い路地に「麺屋武一」はありました。
通りに立看板が置いてあるので、曲がるとスグにお店が見えてきます。
店頭には「濃厚鶏そば 麺屋武一」のでかい看板が掲げられてるのですぐに分かりますね。
ランチ時の訪問だったが、店頭には5人ぐらいの行列ができていて、なんだか人気店のようですね♪
店内はケッコウ狭い感じで、テーブル席もあるが所狭しと置かれている感じだ。
厨房の前にはカウンター席が準備されていて、一人での訪問でも大丈夫ですね。
メニューは、
濃厚鶏骨醤油そば 780円(のうこうちーこつしょうゆそば、と読むらしい)
濃厚鶏白湯そば 780円(のうこうとりぱいたんそば)
鶏そば(あっさり塩味) 680円
濃厚鶏骨醤油つけそば 780円
濃厚鶏白湯つけそば 780円
ご飯物のラインナップも充実してるので、ラーメン+ライスなんてのも良さそうだ。
メニューの中から、筆頭メニューでおすすめそうな「濃厚鶏骨醤油そば」をお願いしてみた♪
店員さんは若い方が多く、元気よく対応してくれます。
奇をてらった感じではなく、なんだか自然な接客で気持ちがいいですね。
壁のウンチクには、
「青山でラーメン店を10年、赤坂で焼鳥店を7年続けてきたメンバーが、鶏の可能性を究極まで追求したいという思いから、この新橋で鶏そば屋として開店させていただくことになりました。」
とのことだ。
食材も大山鶏を使ったりと、なかなか手の込んだ鶏そばが頂けるようだ。
なんだかウンチクを読んでるだけでも、テンション上がりますね〜♪
そして15分ほどで「濃厚鶏骨醤油そば」が供されました。
白濁したスープがなんとも美味しそう♪
まずはスープを一口頂いてみた。
ぬぅおお!
鶏がメチャメチャ濃厚やん♥
若干とろみが付いたスープは、鶏の感じがカナリ濃厚で、これは旨い。
鶏だけの感じだと、わりと優しめの味わいになりそうなのだが、この濃厚鶏骨醤油そばは、ラーメンらしさというか、キリッとしたパンチも効いてる。
鶏のうま味と醤油の感じがうまく合わさった感じアリアリだす。
これ、うまいわ〜♥
麺は細麺ストレート。
プルンとした食感で、加水率も高めっぽいが、芯にコシもあり、ズルズルと美味しくすすれる麺だ。
チャーシューは鶏肉が使用してあり、脂身が全くないササミ的な感じのチャーシュー。
バサッとした感じのライト目のチャーシューで、濃厚トロミつきのスープに合いますねぇ♪
トッピング類は、小さめの鶏のつくね、穂先メンマ、そしてタップリ目の水菜とネギ、タマネギだ。
つくねはプリプリっとした食感で、鶏肉の旨味が凝縮した感じだ。
穂先メンマは「でろーん」と長めのタイプで、口に含んで噛んでみると、鼻にかけてメンマの香りがふわーっと広がる。
柔らか目の食感もナカナカいい塩梅だ。
シャキシャキとした水菜は鶏そばの中にない食感が加わってGOOD JOB!
ネギとタマネギも結構多めに入ってて、鳥の濃厚なうま味の中に、ネギの薬味としてのほろ苦さ、そしてタマネギのジャクジャクした感じも加わり、食感としてもカナリ楽しめる仕様だ♪
そして、麺も啜り終わり最後のスープも完飲で頂いてしまった。
最後は卓上の黒七味を少しかけて、きりりと締まった感じのスープとして美味しくいただけた。
食べてみると、鶏の濃厚なエキスがぎゅっと濃縮されたスープで、かなり美味しく頂けた。
料理の基本である「鶏」という素材を研究して行き着いたという味だったが、濃厚な鶏のウマさに悶絶だった。
鶏というと優しい味わいの素材だけど、ラーメンとしてのキリッとした感じも出ていて、
優しさだけでないパンチの効いたラーメンとしての仕上がり感にも感動を覚えた。
なかなかウマイ鶏そばに感動しましたYO~♪
新橋に来るときは、またお邪魔したいと思います。
次回はつけ麺の方も試してみたいなぁ。。
ご馳走様でした〜♪
店名:濃厚鶏そば 麺屋武一「たけいち」
TEL:03-5510-8908
住所:東京都港区新橋3-6-13 新橋池野第3ビル 1F
最寄駅:新橋 内幸町
営業時間:11:30~15:30,17:30~23:30,土11:30~18:30
定休日:日曜日(※要確認)